和歌山で開催される家畜人工授精師養成講習会の詳細と参加方法

家畜人工授精師養成講習会開催のお知らせ



和歌山県では、令和7年度の家畜人工授精師養成講習会を開催します。この講習会は、家畜の繁殖技術向上を目的としており、農業に興味がある方や、牛の飼養に携わっている方に最適な機会です。

開催期間と場所


講習会は、令和7年9月10日から10月21日まで、土日祝を除き開催されます。毎日午前9時から午後5時までの間で行われ、特定の日には現地での研修も予定されています。講習会は、和歌山県西牟婁郡すさみ町にある畜産試験場で実施されます。

さらに、講習会の一環として、県外の種雄牛の飼養施設へも行く予定があります。この場合、バス移動が必要で、宿泊費が別途かかりますので注意が必要です。

対応する家畜と講習内容


この講習会では、主に牛を対象とした家畜人工授精師の資格養成が行われます。講習内容は、68時間の学科講義と74時間の実習で構成されています。講座終了後には、修了試験が行われ、合格者には合格証明書が授与されます。

受講資格と定員


受講資格は、家畜改良増殖法に基づく条件を満たす者で、受講が適当と認められることが求められます。受講は約10名程度が定員で、応募が多い場合は優先順位を設け、応募者を選出します。

優先順位は以下の通りです。
1. 県内で牛の飼養業務に携わる方
2. 畜産関係機関で人工授精業務に関わる予定がある方
3. 県内に居住する方
4. 上記に該当しない方

申し込み方法と期日


受講希望者は、必要な書類を揃え、郵送または持参にて申し込みをする必要があります。申込書、略歴書、推薦書など、各種書類は特定の様式が求められます。郵送の場合、必ず配達記録が確認できる方法での発送が必要です。

受講申請の期間は、令和7年7月11日から7月25日までで、受付は営業日限られていますので、事前に確認することが重要です。

講習料と教材


受講料は33,000円で、教材費は含まれていません。教材として「家畜人工授精講習会テキスト」を購入する必要があり、こちらの料金は9,000円です。受講料は納付後の返金はされないため、注意してください。

注意事項


実習時には主催者が用意する物を使用するため、個人での持ち込みは禁止されています。また、家畜伝染病の発生時に講習会が中止される可能性もありますので、最新情報を随時確認することが大切です。

お問い合わせ


講習会に関する詳しい情報や申し込みについては、和歌山県農林水産部農業生産局畜産課までお問い合わせください。電話番号やメールアドレスも掲載されていますので、疑問があれば気軽に問合せてみると良いでしょう。技術を学ぶ貴重なチャンスをお見逃しなく!

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