霧多布の森活動
2025-07-17 13:48:22

セブン‐イレブン記念財団、霧多布セブンの森活動で未来を守る

未来へつなぐ「セブンの森」活動



北海道の美しい自然の中で、地域居民とともに環境保護に取り組む「霧多布セブンの森」活動が、6月28日(土)に開催されました。この活動は、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの創立20周年を記念して設立された一般財団法人「セブン‐イレブン記念財団」が主催し、地域の人々と協力して進められるものです。

セブン‐イレブン記念財団の使命


1993年に設立されたセブン‐イレブン記念財団は、環境問題に特化した社会貢献活動を行うために、セブン‐イレブンの加盟店と本部が一体となって活動しています。具体的なプロジェクトには、「セブンの森」や「セブンの海の森」づくりが含まれ、地域住民や行政、NPOと協力しながら次世代に愛される環境作りを目指しています。

第10回霧多布セブンの森活動の概要


「霧多布セブンの森」活動は、湿原の生態系を次世代に引き継ぐことを目的として実施されました。具体的な活動内容は、以下の通りです。

  • - 日時: 2025年6月28日(土)9:30~12:00
  • - 場所: 北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬
  • - 協定: 霧多布ナショナルトラストとの締結(2018年9月~2028年9月)

当日は、植樹や保護カバーの設置が行われ、これにより昨年・一昨年に植えた苗木が約8割育っていることが確認されました。参加者からは「こんなに育っているとは驚き!」との声が上がり、活動の成果を実感しました。

植樹活動詳細


今回の操作では、枯れた苗木を取り除き、そのスペースに新しい苗木を植樹しました。植えられたのは、広葉樹の「白樺」「イヌエンジュ」「モミジ」「ヤマザクラ」、針葉樹の「トドマツ」を合わせて150本。特に白樺やイヌエンジュはエゾシカによる食害の可能性が高いため、しっかりとした保護カバーが設置されました。

活動は、山道での作業だったため足元が不安定な中、参加者はスムーズに作業を進め、予定を早めに終えることができました。自然の中で行う作業は、心身ともにリフレッシュできる貴重な時間となりました。

霧多布湿原の魅力


霧多布湿原は、1993年に国際的な湿地として「ラムサール条約」に登録された貴重な場所です。四季折々の美しい自然を持ち、特に初夏から秋にかけては「花の湿原」として知られ、冬にはタンチョウやオオワシが訪れるスポットとしても有名です。
この豊かな生態系の保全を目指す活動は、霧多布灘の環境についても良い影響を与えています。

未来への展望


「セブンの森」および「セブンの海の森」プロジェクトは、地域と連携して持続可能な自然環境作りに寄与することを目的としています。私たちの活動が、地域の未来を守り、次世代へとつなげる力になることを願っています。今後も自然との絆を大切にし、地域のためにより良い環境づくりに取り組んでいきたいと思います。


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