地域共生型蓄電所「和歌山井ノ口蓄電所」の開発開始
スターシーズ株式会社(代表取締役社長:鈴木雅順)が、和歌山市において新たに地域共生型の蓄電所「和歌山井ノ口蓄電所」の開発を進めることを発表しました。この蓄電所は、2025年11月に着工し、2026年1月に完成予定です。
1. 和歌山井ノ口蓄電所の基本情報
これまでに紀の川上田井蓄電所や紀の川桃山町蓄電所の工事が進められており、この「和歌山井ノ口蓄電所」はその3基目となります。最新のHUAWEI社製蓄電池(LUNA2000215KWH)が採用されており、その静音性や災害時の電力供給能力は特に注目されています。
この蓄電所は、地域のニーズを考慮した設計がなされており、災害時には周辺住民への電力供給が可能なため、地域に密着したサービスを提供することができます。
2. 環境への配慮
スターシーズは、地域貢献の一環として環境にも配慮した設計を強化しています。
従来の蓄電システムと比べ、HUAWEI製の新機種は一体型であり、音が静かなため、住宅地の近くに設置しても問題ありません。このような技術が地域にはプラスの影響を与え、持続可能な社会づくりの一端を担うことが期待されています。
3. 今後の展望
スターシーズは、年内に工事が完成する2か所の蓄電所を含め、2025年末までに和歌山井ノ口蓄電所を含む3基の新規着工を計画しています。これにより、2026年2月期には合計5か所の蓄電所が稼働する見込みです。
連結業績への影響に関しては現在算定中ですが、今後重要な影響が見込まれる場合には速やかにお知らせします。
4. 企業情報
スターシーズ株式会社は、和歌山でのプロジェクトを進めながら地域との共生を図る企業です。地域に根ざした事業展開を行い、今後も持続可能なエネルギーの供給を目指しています。興味を持たれた方は、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
スターシーズ株式会社
管理部 堀中章弘
TEL:03-6721-5891
E-mail:
[email protected]
URL:
starseeds.co.jp
この新たな蓄電所は、地域にとっての新しい電力の選択肢となるだけでなく、災害時の支えにもなる重要なインフラとして期待されています。今後の進展にも注目です。