令和8年の期待を寄せる知事からの新年の挨拶とメッセージ

令和8年の最初に知事が伝えたメッセージ



新年、令和8年の幕開けを迎え、知事からの新年のメッセージが発表されました。知事は、昨年6月に就任以来、現場に足を運ぶことを重視し、県民の皆様と直接対話をするため、企業や農林水産業、さらにはタウンミーティングなどを通じて県民の声に耳を傾けてきました。この姿勢は今後も変わることなく、県政を進めていく意向を表明しました。

昨年は、大阪・関西万博に参加した経験があります。岸本前知事が掲げていた「県民総参加」の精神を受け継ぎ、和歌山の魅力を広めることに成功しました。関西パビリオンの和歌山ゾーンには約47万人の来場者があり、目標を大幅に上回ったことが特筆すべき成果です。

さらに、昨年8月には「有田・下津地域の石積み階段園みかんシステム」が世界農業遺産に認定されました。これは2015年に認定された「みなべ・田辺の梅システム」に続くものであり、今後も産地のブランド力向上と関係人口の増加に貢献できるよう努めていく方針です。

今年は、新しい総合計画の初年度として、「人口減少や気候変動に適応した、持続可能で心豊かな和歌山」と「個人が尊重され、様々な分野で個性が輝く和歌山」の実現を目指します。そのための具体的な施策を進めていくとのことです。

また、11月には田辺市で第49回全国育樹祭を開催する計画も発表されました。この育樹祭では、2011年の全国植樹祭で天皇皇后両陛下が植えた樹木を皇族が手入れすることになっています。このイベントを通じて、森を守り育てる大切さを全国に広め、和歌山らしさが溢れる大会が実現することを望んでいると知事は言及しました。

新しい年が、県民の皆さんにとって充実した素晴らしい年となることを心より願い、挨拶を締めくくりました。知事の意気込みに期待が高まります。今後の和歌山の発展から目が離せません。

新年の抱負として、知事のメッセージからは、和歌山の未来に向けた明確なビジョンが示されています。また、地元との連携を強化し、持続可能な地域づくりを目指す姿勢が感じられます。これからの一年がどのように進展していくのか、私たちも注目し続けたいと思います。

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