ゴードンストウン校開設
2025-08-06 14:40:27

和歌山市に英国ゴードンストウン校の姉妹校が開設予定!教育の真髄を体験しよう

日本初上陸!ゴードンストウン校姉妹校が和歌山に開校予定



この度、学校法人OCCがはじめて日本に連携校として開設することが決まったのは、英国スコットランドに位置する名門パブリック・スクール「ゴードンストウン校」です。この姉妹校は「ゴードンストウン・スクール日本校(仮称)」と名付けられ、和歌山市内に2027年9月に開校予定です。今回は、この新たなる教育機関の誕生について詳しくご紹介します。

ゴードンストウン校とは



ゴードンストウン校は、1934年に設立された全寮制の名門校であり、35カ国以上から生徒が集まる国際色豊かな学校です。著名な卒業生には、英国のチャールズ3世国王やエディンバラ公フィリップ殿下がいます。国王は現在のパトロンでもあり、この名校への信頼と期待感は非常に高まっています。

海外進出では、2026年にはアブダビへの開校も予定しており、今後ますます国際的な展開を進めることが示唆されています。

開校予定地の魅力



和歌山市梅原地区に設けられる予定のこの姉妹校は、約15㌶の広大な土地に建設されます。南海電鉄和歌山大学前駅からも徒歩圏内に位置し、交通の利便性も高い点が大きなメリットです。また、旧ノーリツ鋼機センタービルをリノベーションして校舎とする予定で、その周囲には広々としたグラウンドや寮が整備され、安全で快適な学び舎が生まれます。

開発地は標高110メートルの高台にあり、津波の心配がないため、自然に囲まれた安心して過ごせる環境が魅力的です。さらに、近隣には「和歌山マリーナシティ」というマリンスポーツが楽しめる拠点もあり、セーリングなどのアウトドア教育に理想的な地盤を提供します。

教育の特色



ゴードンストウン校では、学問だけでなく全人教育を重視し、自ら考える力や創造力を育むことを目指しています。グローバルな視点で国際的な大学への進学も視野に入れ、生徒にはGCSEやA-Levelを目指す道が用意されています。

日本校では、従来の英語のカリキュラムに加え、日本の教育の良さを取り入れた内容が計画されています。そのため、国際バカロレアにも対応した多様な教育プログラムが提供され、幅広い選択肢が広がります。学校の性格は、いわゆる1条校ではなく、各種学校としての位置付けとなる予定です。

開発のための協定



このプロジェクトに絡む4者であるサンヨーホームズ、学校法人OCC、南海電気鉄道、和歌山市は、協力体制を強化し、円滑な開発を進めるための協定を8月に締結しました。地域との連携や支援体制を確立することで、高品質な教育環境を実現するための基盤作りを進めています。

おわりに



ゴードンストウン・スクール日本校の設立は、和歌山市の教育シーンに新たな風を吹き込むことが期待されています。国際的な視野を持ち、全人教育を受けられるこの場で、多くの子どもたちが未来を切り拓いていくことを願いたいものです。和歌山の地に根付く新しい学びの形が、どのように進化していくのか、今後も目が離せません。


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