ミニカバの魅力満載!アドベンチャーワールドでの公開開始
和歌山県白浜町に位置するアドベンチャーワールドでは、2025年4月7日に大阪のNIFRELよりやってきたメスのミニカバが、満を持して2025年8月1日(金)から公開されることが決まりました。新たな仲間となったこの可愛らしいミニカバは、愛称「テンテン」と名付けられ、来園者の皆さんと楽しい時を過ごすために準備を整えています。
ミニカバ「テンテン」の成長過程
テンテンは、2021年6月18日生まれの4歳の女の子です。ニフレルで誕生し、その後アドベンチャーワールドに移動してきました。新しい環境に慣れるため、バックヤードでしばらくの間過ごしていましたが、7月中旬から運動場での練習を始め、少しずつ周囲に馴染んできています。公開初日には、テンテンの大好物であるスイカがプレゼントされる予定で、特別なイベントとなります。
ミニカバとはどんな動物?
ミニカバは西アフリカに生息する小型のカバ科の動物で、成長すると体長約1.7メートル、体重は約270キログラムになります。通常、単独で生活し、夜行性です。食性は草や木の葉、果物を好み、飼育下では乾燥草やサツマイモも与えられます。しかし、日本国内ではわずか6施設で14頭しか飼育されておらず、絶滅の危機に瀕しています。このような状況を受け、アドベンチャーワールドは種の保存活動にも力を入れています。
公開情報
- - 公開開始日:2025年8月1日(金)
- - 時間:午前10時30分〜午後7時00分(通常営業時は午後3時30分まで)
- - 場所:ふれあい広場ミニカバ運動場
- - スイカのプレゼント:初日の午前10時30分から実施?(ビジター全員に参加の機会あり)
なお、天候や動物の体調によっては公開が中止される場合もありますので、事前に確認してからの来園をお勧めします。
アドベンチャーワールドのSDGsへの取り組み
アドベンチャーワールドは、「いのちを見つめ、問い続ける」ことをモットーに、すべての生命に豊かな未来をもたらすための活動を続けています。SDGs(持続可能な開発目標)にも力を入れており、2030年を目指して地球全体の問題解決に寄与することを目指しています。パーク内での両生物のライフサイクルを通じて、来園者にもその重要性を伝えているのです。
新たに仲間入りしたミニカバの公開は、家族や友人と一緒に楽しむ素敵な時間となること間違いなしです。この機会を逃さず、ぜひアドベンチャーワールドに足を運んで、テンテンの愛らしい姿を見に来てください!