心をつなぐ「ファミマギャラリー」開催!
2025年8月1日(金)から、宮城県内のファミリーマート5店舗で「ファミマギャラリー」が開催されます。このアート展示会では、障がいのある方々が描いた様々な作品が店舗内に飾られ、地域との共生を促進する取り組みが行われます。昨年の成功を受け、本年もこのイベントが実現しました。
ファミリーマートは、社会福祉法人仙台市手をつなぐ育成会家族会や宮城県立名取支援学校と協力し、障がいのあるアーティストの作品を展示する場を提供しています。これを通じて、コンビニエンスストアの存在意義を再確認し、障がいのある方々の社会参加の輪を広げることが目的です。
作品の紹介
展示される作品の中から、特に注目したいものをいくつかご紹介します。
作者名:塗 敦子さん
作者コメント:
「背景はダイナミックに力強く、布団の上のねこはやわらかくもっちりしたタッチで描いてみました。」
この作品は、背景に対する強さと、主題である猫の柔らかさが見事に対比されています。観る人の心に温かさを伝える一枚です。
作者名:蒲生田 恒太朗さん
作者コメント:
「トリケラトプスのかっこいい顔、凶暴な手と足、するどい角、噴火している火山がポイントなので見てもらいたいです。」
この作品は迫力があり、見る人を引き込む力があります。トリケラトプスの特徴がしっかりと表現され、想像力を掻き立てる作品です。
地域との連携
今回の「ファミマギャラリー」について、仙台市手をつなぐ育成会家族会の町田有希子会長は、「作品一つひとつに子どもたちの独自の感性が込められており、それを多くの人に見てもらえる機会があることに感謝しています」と述べています。また、宮城県立名取支援学校の大山直樹校長も、「この展示を通じて、児童の学習活動にも興味を持ってもらえる機会になることを願っています」と期待を寄せています。
今後の展望
「ファミマギャラリー」はこれまでに全国各地で開催され、今回で11回目となります。今後も各地域との連携をさらに深め、障がいのある方々が自らの作品を発表できる場を増やしていく計画です。各地の自治体や支援団体と力を合わせ、アートを通じて社会の理解を深め、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指していきます。
開催概要
- - 開催期間:2025年8月1日(金)~2025年8月31日(日)
- - 開催店舗:
1. ファミリーマートプラスCOOP鶴ケ谷店
2. ファミリーマート宮城野通駅前
3. ファミリーマート仙台クリスロード
4. ファミリーマート名取高舘吉田
5. ファミリーマート南仙台駅西口
ファミリーマートは、地域に寄り添ったサービスを提供し、誰もが活躍できる社会を目指して、今後も様々な取り組みを続けていきます。ぜひ、この機会にお近くのファミリーマートに足を運んでみてください。