新たな期限管理アプリ「StmA」が業務効率を革新する!
株式会社アスタリスクが、自社の新しいコード技術「AsCode」を使用した期限管理アプリ「StmA(エスティマ)」を発表しました。このアプリは、コンビニやスーパーマーケットなどで取扱商品が多い店舗に特に有用な設計がなされています。2025年10月中旬にはiOS版がApple Storeにて提供される予定で、月額約1,000円という手頃な価格で利用できる見込みです。また、Android版の展開も考慮されています。
画期的な利用シーンに対応
従来の期限管理では、商品ごとのバーコードを1つずつ読み取ったり、目視で確認する必要があり、多くの時間と手間がかかっていました。しかし、「StmA」を使用すれば、スマートフォンを使って数十個の商品を一度に読み取り、瞬時に期限管理が可能になります。このアプリは、商品の期限状態を色やマークで直感的に表示し、スタッフの負担を大幅に軽減します。この効率性により、バックヤード業務のスムーズ化や廃棄ロスの削減が期待されています。
さらに、アスタリスクはこのアプリを国際的なソリューションとして位置づけており、日本語、英語、中国語に対応しています。これにより、アジアや欧米市場でも展開可能となり、海外の小売チェーンや物流現場での導入を視野に入れています。
アプリの特長はシンプルで直感的
「StmA」は、Simple Threshold Markers AsCodeの略称で、期限の閾値をシンプルかつ直感的に把握できるのが特長です。ユーザーは、期限が切れている、もうすぐ切れる、少し余裕があるが注意が必要といったステータスを設定し、それぞれ異なる色(黄・赤など)とマーク(丸、レ点、バツ、三角など)で視覚的に表現できます。
このように多様な利用シーンに対応しており、食品だけでなく駐輪場や物流資材、様々なサービス利用券にも適応可能です。さらに、他のシステムとの連携は不要であり、AsCodeを貼り付けるだけで手軽に導入が可能です。
「一気読み」を可能にする技術的背景
「StmA」が一度に多くのコードを読み取れる理由は、コードが非常にシンプルに設計されているため、カメラが迅速に認識できるからです。従来のコード設計の考えを刷新し、「読みやすさ」を徹底的に追求しました。特許出願中の独自技術によって、高速かつ大量の同時読み取りが実現されているのです。
今後の展開とビジョン
「AsCode」は、日本やアメリカなどで既に物流の効率化に導入されつつあり、今後は小売店舗(コンビニ・スーパー)、物流センター、製造現場、さらには海外小売チェーンにも幅広く展開する予定です。アスタリスクはバーコード、RFID、画像認識、AIなどの技術を駆使し、国内外の現場で自動化や効率化、安心・安全を提供していく方針です。
アプリ「StmA」の紹介動画は、公式サイトから簡単にチェックできます。
会社概要
アスタリスクは、2006年に設立され、現在は東京証券取引所で上場しており、大阪市に本社を置いています。詳細な情報は
アスタリスクの企業サイトや
製品サイトで確認できます。