株式会社八雲ソフトウェア、和歌山に新オフィス開設で地域のDX推進へ

株式会社八雲ソフトウェアが和歌山に進出



島根県松江市を本拠とする株式会社八雲ソフトウェアが、和歌山市に新しいオフィスを開設することが発表されました。この進出は、地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるものと期待されています。

新オフィスの概要


新たに設立されるオフィスは、「和歌山支社」として、和歌山コンピュータビジネス専門学校の太田校舎に位置します。開設予定日は2025年8月で、そこでの業務は、ソフトウェア開発、DX事業、kintone事業、そして研修やコンサルティングと多岐にわたります。

株式会社八雲ソフトウェアの代表取締役社長、松本隆義氏は、「和歌山での新オフィス開設により、地域貢献とIT人材の育成に取り組んでいく」とのコメントを寄せています。

進出協定調印式の開催


今回の新オフィス開設に伴い、進出協定調印式が令和7年7月28日、和歌山県庁の知事室にて行われました。この式には和歌山県知事の宮﨑泉氏や和歌山市長の尾花正啓氏も参加し、地域の発展に向けた強い意志が示されました。

調印式では、八雲ソフトウェアの松本社長が「和歌山での事業展開を通じて、地域のDX化を進めていきたい」と力強く語り、地域社会との協力を強調しました。これにより、和歌山のIT環境が大きく進化することが期待されます。

雇用創出の期待


新しいオフィスでは、今後3年間で13名の正社員を雇用する計画です。この雇用創出は、和歌山県内のIT人材不足を解消し、地域の経済活性化にも寄与するものと思われます。新たな人材の確保と育成が進むことで、地域のDX推進が一層加速することでしょう。

会社の成り立ちと成長


八雲ソフトウェアは、2013年2月に設立された比較的新しい企業です。資本金は1,000万円で、現在は42名の従業員を抱えています。主な業務としては、ソフトウェア開発、kintoneプラグイン制作、DX支援サービスなどがあり、全国的にサービスを展開しています。特にkintone事業では、多様なユーザーに向けたプラグインを提供することで、多くの企業の業務効率化を支援しています。

地域の期待を背負って


八雲ソフトウェアが和歌山での新オフィスを開設することで、地元のDX推進や雇用創出に寄与することが期待されています。今後の進展が楽しみです。地域の人々にとっても、新しい可能性を感じられる瞬間となることでしょう。これを機に、和歌山がより一層IT先進地域へと発展していくことを願っています。

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