和歌山高専で「ゆめくじらプログラミングコンテスト2025」が開催
2025年11月8日(土)・9日(日)の2日間にわたり、和歌山工業高等専門学校で「ゆめくじらプログラミングコンテスト2025」が行われます。本コンテストは、Link-Uグループの企業であるLink-U Technologiesが主催し、和歌山県やIT企業と共同で実施されます。このイベントでは、最優秀作品には和歌山県知事賞が授与されるなど、学生たちの技術的成長を促すための特別な機会となることでしょう。
開催概要
本コンテストは、特に和歌山高専の学生を対象にしたイベントで、学生が自身の技術をアウトプットし、他者との交流を図ることを目的としています。開催日程は、2025年11月8日と9日で、高専祭の特別プログラムとして位置づけられています。会場は和歌山工業高等専門学校で、作品のテーマは自由です。
各賞について
- - 最優秀賞(和歌山県知事賞): 副賞10万円を授与。協賛企業の代表者によって選出されます。
- - 企業賞: 協賛企業それぞれが定めた独自の副賞を贈呈。
- - 一般投票賞: 一般来場者による投票で選ばれ、副賞5万円が贈られます。
コンテストの特徴
自由なテーマでの参加
昨年のコンテストでは、学生たちがユニークなテーマのプログラムを開発し、多彩なアイデアが光りました。例えば、和歌山の美食を紹介するWebアプリや、高専の寮生活を模したUnity製ゲーム、さらには学習効率を高めるためのAndroidアプリが、審査員から高く評価されました。今年も多くの創造的な作品が期待されています。
参加型の楽しさ
このコンテストは、一般の方も参加できる形式を採用しています。来場者は、学生が開発したアプリを実際に体験できるデモ展示や、特典がもらえるスタンプラリーなど普段とは異なる楽しみを味わうことができます。さらに、一般来場者による「一般投票賞」も設けられており、各プログラムに対して直接意見を述べたり、応援したりできるのが魅力です。
官民学の協力
本コンテストでは、和歌山県内の企業や行政、教育機関が連携して学生たちに実践的なITの課題を提供します。主催者であるLink-U Technologiesは、地域に根差した開発を進めており、協賛企業には地元のIT企業が名を連ねています。これにより、学生たちは実践的な学びを通じて、次世代を担うエンジニアとしての基礎を築くことが期待されています。
Link-U Technologiesはこのコンテストを、ただの競技の場にとどまらず、企業と学生が直接対話し、相互に刺激し合う学びの環境と位置づけています。こうした取り組みを継続し、和歌山のIT人材育成と地域発展へ寄与してまいります。
Link-U Technologiesの概要
Link-U Technologiesは、企画からデザイン、開発、運営に至るすべてを担当し、国内外のプロダクト開発やマンガ・Webtoonコンテンツ制作、マーケティングを手掛けています。「持てる力と創意工夫で、最高のプロダクト・サービスを届ける」という理念のもと、常に期待を超える新たな価値を創造していく企業です。
このように、「ゆめくじらプログラミングコンテスト2025」は、学生たちの技術的成長を促し、地域とのつながりを深める絶好の機会です。今後の展開が非常に楽しみですね。