大阪・関西万博で和歌山市が大々的にPR
2023年5月6日と7日の2日間、大阪・関西万博の関西パビリオン多目的エリアにて、和歌山市の魅力を発信するイベントが行われました。地域の文化や特産品を紹介するこの機会に、多くの来場者が訪れ、和歌山市の素晴らしさを再認識しました。
和歌山市の伝統文化の披露
大盛況のPRイベントでは、和歌祭保存会による神輿の展示や行列種目の披露が行われました。特に関心を集めたのは、紀州東照宮の伝統行事「和歌祭」の紹介で、神輿が勇ましく石段を駆け下りる姿は、多くの来場者を魅了しました。さらに、加太向丁獅子団による獅子舞が披露され、観客を楽しませました。これらのパフォーマンスは、和歌山市の歴史と文化を体感できる貴重な機会となり、訪れた人々から高い評価を受けていました。
物品販売とSNS活動も大好評
PRブースでは、和歌山の特産品である紀州南高梅や和歌山ニットなどの販売も行われ、多くの訪問者が足を運びました。これらの製品は、和歌山市の品質の高さを証明するものとあり、人気を集めました。また、和歌山市観光オリジナル扇子の配布も行われ、新たに約800人の方々がSNSを通じてフォロワーとなるなど、デジタルでも和歌山の魅力が広がりました。
迫る「和歌祭」と「えび祭り」
PRイベントでの盛り上がりが続く中、和歌山市ではさらに魅力的なイベントが控えています。令和7年5月11日(日)には、紀州東照宮で「和歌祭」が開催されます。この祭りでは、108段の石段を神輿が駆け下り、渡御行列が和歌浦を練り歩く様子が楽しめます。また、5月17日(土)には加太春日神社で「えび祭り」が行われ、獅子舞や宝太鼓の奉納が行われます。子供たちが獅子に嚙まれることで無病息災を願うこの祭りも、多くの人々の注目を集めています。
和歌山市の魅力を再確認
この大阪・関西万博を通じて、和歌山市はその豊かな伝統文化や特産品の魅力を再確認できる機会を得ました。来るべき和歌祭やえび祭りを楽しみにしながら、和歌山市の発展に期待を寄せたいと思います。地元の人はもちろん、観光客にも是非とも訪れてほしいイベントが目白押しです。和歌山市の魅力をたっぷり堪能したい方は、ぜひ足を運んでみてください。