大阪・関西万博で和歌山の魅力を発信!
2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、和歌山県はテーマウィークに出展することが決定しました。具体的には「Wow!Wakayama!~未来へつなぐ、おどろ“きの国”~」という催事名のもと、和歌山の伝統や文化を体験することができるブースを設け、県産の食やものづくりの魅力を広く発信していきます。
ブースの概要
このブースは、約500平方メートルの広さを持ち、香川県や徳島県と共同で利用されます。出展テーマは「持続可能な産地づくり」というコンセプトのもと、和歌山の農産物や伝統工芸品、さらには地元の酒などが取り扱われる予定です。
出展内容
1.
食関連の出展には、以下のような企業や団体が参加します。
- 海南商工会議所では、地域の持続可能な産地づくりをテーマにした活動を紹介します。
- 有田・下津地域の農業遺産推進協議会が実施する内容では、わかやまの農業遺産や棚田の魅力が紹介されます。
- 田辺市からは「梅酒ツーリズム」に基づいた企画が展開され、梅酒を通じた地域の魅力発信が行われます。
- さらに、和歌山県の食品産業協議会が和歌山の食文化を国内外に向けて紹介する予定です。
2.
ものづくり関連では、各地の商工会議所や繊維関連団体が展示や体験を行います。
- 海南商工会議所のブースでは、持続可能な産地づくりに向けた取り組みを紹介します。
- 和歌山ニットからは、ニット素材を活かした作品が展示される予定です。
- 紀州繊維工業組合では、伝統的な高野口パイルのファブリック展を行う予定です。
3.
その他の取り組みとしては、自然を支える土木プロジェクトを通じて防災や減災に関する取り組みもアピールされます。また、ユタカ交通が提案する「METAVERSE WAKAYAMA」という未来社会をテーマにしたプランも展示される予定です。
参加者の声
出展者たちは、この万博を通じて和歌山の魅力がより多くの人々に伝わることを期待しています。また、和歌山の食文化や伝統工芸品を多くの人に知ってもらうことで、地域の愛着を育むきっかけになるでしょう。
この万博は、地球規模の課題解決に向けた知恵を持ち寄る場でもあります。和歌山がこのイベントを通じて、どのように地域の未来を切り開いていくか、非常に楽しみですね。
開催日程とアクセス
- - 日程: 2025年4月30日(水)から5月3日(土)
- - 場所: 夢洲EXPOメッセ
和歌山県の食やものづくりの魅力をぜひ現地で体感してみてください!