簡単操作で印刷が可能
シャープマーケティングジャパン株式会社は、アドビ株式会社と連携し、「Adobe Express」で作成したコンテンツを全国約32,000のコンビニエンスストアで簡単に印刷できるサービスをスタートした。これにより、ユーザーはデザインアプリで手軽に作成した資料やポスターを、最寄りのコンビニで即座に出力できるようになり、特にビジネスやイベント向けに大きな利便性を提供すると期待されている。
幅広い利用が可能な「Adobe Express」
「Adobe Express」は、生成AIを搭載したデザインツールであり、初心者からプロのユーザーまで幅広く使用されている。コンテンツの作成が直感的に行えるため、多様なニーズに応えることができ、ビジネスチラシや飲食店メニューなど、さまざまなデザインを手軽に制作できる。
コンビニでの印刷手順
この新サービスの利用方法は非常にシンプルだ。まず、アプリ内でコンテンツを制作後、メニューから『コンビニプリント』を選択し、発行されたユーザー番号やQRコードを手に入れる。次に、最寄りのコンビニに設置されたシャープ製マルチコピー機にこれらの情報を入力、またはQRコードをかざすことで、瞬時に印刷ができる。
多様な印刷オプション
このサービスでは、普通紙の他にも光沢紙(A4サイズ)やシール紙(L判・2L判・スクエア)といった多様な印刷オプションがあり、ユーザーは高品質なチラシやポスター、さらにはステッカーなどを手軽に作成することができる。これにより、イベントの告知やビジネス用途の資料作成が一層便利になる。特に、メーカーが設置しているマルチコピー機標準機能を保持しているため、印刷品質にも安心感がある。
利用可能な店舗と展望
このサービスは、全国のコンビニエンスストア、具体的にはファミリーマート、ポプラグループ、ミニストップ、ローソンに展開されており、今後益々の拡大が期待される。これにより、ユーザーはより身近な環境でスムーズにコンテンツを印刷できるようになる。
まとめ
シャープとアドビのコラボレーションによって、全国のコンビニでAdobe Expressを活用した印刷サービスが開始された。特にネットワークプリントとの連携により、デザイン製作から印刷までの流れが効率化され、ユーザーにとって非常に利便性の高いサービスとなっている。今後もこのような新しいサービスが登場することで、さらに便利で魅力的な印刷体験が提供されることを期待したい。これからのビジネスやイベントの展開にも大いに役立つであろう。