和歌山オープンイノベーションプログラム「- WAVE -」が始動!
和歌山県内の企業を対象にした新たな試み、オープンイノベーションプログラム「- WAVE -」が始まりました。このプログラムは、株式会社アルファドライブが運営し、和歌山県の成長産業の創出を目的としています。まずは、6月17日(火)に和歌山市のKey Siteでキックオフイベントを開催し、地域の企業が一堂に会する機会となります。このイベントではオープンイノベーションに関する重要性や方法を学ぶことができ、企業間の連携を促進する場となることが期待されています。
プログラムの目的
「- WAVE -」は、気候変動や人口動態の変化、デジタル化の進展といった現代の課題に対応するための戦略的なプログラムです。和歌山県としては、環境の変化に対して企業が適応し、新たな成長を目指すための支援を行います。これにより、地域の経済活性化を図ると共に、新しい産業を生み出す機会を提供します。
オープンイノベーションとは
オープンイノベーションとは、単独の企業が持つリソースだけでなく、他社が持つ技術や知見を活用して新しい価値を生み出す手法です。この手法は、特に変化の激しいビジネス環境において、有効な戦略とされています。ユニッジというオープンイノベーション支援会社では、これを「目的のために組織や立場を超えて価値を発揮していくための戦略」と表現しています。
キックオフイベントの詳細
6月17日(火)のキックオフイベントでは、オープンイノベーションの専門家を招き、さまざまなセッションが行われます。基調講演には、EBILAB代表の小田島春樹氏が地域企業が変革に取り組む意義について語り、成功事例を共有します。さらには、トークセッションでタカショーデジテックの古澤良祐氏と共に、地域の特性を活かしたビジネス戦略が議論されます。
開催日・場所・参加方法
- - 日時:2025年6月17日(火)14:00~17:00
- - 場所:Key Site(和歌山市黒田185-3)
- - 参加費:無料
- - 定員:現地参加60名(先着順)
- - 参加方法:現地またはオンライン(オンライン参加希望者にはリンクを送付)
参加を希望される方は、6月13日までに申し込みが必要です。
登壇者のプロフィール
- - 小田島 春樹氏:EBILABの代表取締役で、サービス業におけるデータ活用を推進し、地域の課題解決に貢献。
- - 古澤 良祐氏:タカショーデジテック代表、地域のイルミネーションイベントを多数手掛ける。
- - 土井 雄介氏:オープンイノベーション専門家,AlphaDriveの東海拠点長。
まとめ
この「- WAVE -」プログラムは、和歌山県内の企業にとって、新たなビジネスチャンスを模索するための貴重な場です。ぜひキックオフイベントに参加し、地域の未来を見据えた新しい取り組みを始めましょう。オープンイノベーションの力で、和歌山から新しい波を起こすことが期待されます。