和歌山の本格四川料理店「ニイハオ」が全国に冷凍展開
和歌山の地元で長年愛されている本格四川料理店「你好(ニイハオ)」が、2025年12月から冷凍食品を全国的に販売開始します。株式会社ニイハオは、和歌山県和歌山市に位置し、これまで地域に根ざした本格的な四川料理を提供してきましたが、この度新たに冷凍四川料理ラインを立ち上げることになりました。
新たな挑戦:冷凍食品市場へ参入
「ニイハオ」は、超急速凍結機「ZERO FREEZER」を導入し、飲食店の冷凍食品化を支援する富士プラントサービス株式会社との連携を通じて、自宅でも店舗の味を楽しめるようになります。この取り組みは、これまで「味の劣化」を懸念して外部販売に慎重だったニイハオにとって、一大転機です。
試作と検証を重ね、「うちの味を再現できる」と確信した中から、新たに開発された冷凍四川料理シリーズの第1弾として「四川中華丼」や「四川麻婆豆腐」、「四川エビチリ」の3品をラインアップに加えました。さらなる広がりを目指し、2026年2月には幕張メッセで行われるスーパーマーケットトレードショーにも出展予定です。
冷凍食品のラインナップと特徴
四川中華丼
この料理は、一般的な醤油やオイスターソースを使わず、四川料理の伝統的な「魚香(ユイシャン)ソース」をブレンドした新しいスタイル。春雨を使用し、食感のアクセントがあります。希望小売価格は1150円です。
四川麻婆豆腐
痺れる辛さとコクが絶妙に絡み合う麻婆豆腐。すべての調味料は自家製で、深い旨味を引き出します。890円という価格で手に入れることができます。
四川エビチリ
このエビチリは、秘伝の調合による深い旨辛味が特徴。エビの食感と香り高い薬味との絶妙なコンビネーションが楽しめます。価格は1250円です。
これらの商品は、すべて冷凍で保存可能で、味わいをそのままに再現。賞味期限は製造日から1年ですが、要冷凍(-18℃以下)が必要です。さらに、今後は季節の食材を加えた限定メニューやギフト用のセットも予定されており、ラインアップは8品程度にまで拡充される見込みです。
目指す顧客層と将来展望
ニイハオが今回の冷凍食品シリーズをターゲットにしているのは、30代から50代の中高所得層。外食を楽しむけれど、忙しい日の夜には気軽に自宅で本格的な料理を楽しみたいというニーズに応えています。公式オンラインショップや店舗での販売に加え、ギフトセットや百貨店への出店など、販路の拡大も視野に入れています。
地方飲食店のための支援を行う富士プラントサービスとのコラボレーションは、ニイハオにとって新しい収益源としてのメリットも大いに期待されています。彼らは超急速凍結機の導入だけでなく、包括的なサポートを通じて地方飲食店の成長を支援することを目指しています。ぜひ多くの方々にニイハオの味を知っていただける機会を増やしていくことで、和歌山の本格四川料理の魅力を全国に拡げていくと期待されています。