親子で土砂災害を学ぶ特別展示と体験企画のご紹介
特別展示「親子で学ぼう!土砂災害」開催のお知らせ
土砂災害について知ろう
和歌山県土砂災害啓発センターでは、特別展示と企画イベントを通じて、子どもたちとその親が土砂災害に関する知識を深めることを目指しています。土砂災害は自然災害の一つであり、地域社会において非常に重要な安全の問題です。このイベントを通じて、家族みんなで知識を得る良い機会となるでしょう。
開催日程と内容
特別展示「親子で学ぼう!土砂災害」は、令和7年7月19日から8月31日までの期間、和歌山県土砂災害啓発センターで実施されます。この展示では、わかりやすい冊子とパネルが用意されており、子どもたちでも理解しやすい形で土砂災害や避難に必要な知識を学ぶことができます。展示の時間は毎日、9:00から17:00までです。
さらに特別企画も用意されています。令和7年8月9日から11日までの3日間、午前10時、午後1時30分、午後3時の3回にわたって「人気の実験を一度にやってみる!」というテーマで、土砂災害に関連した実験を体験できるワークショップが開催されます。参加者は、科学的な視点から土砂災害の仕組みを学び、より具体的な理解を深めることができるでしょう。
場所とアクセス
開催場所は、東牟婁郡那智勝浦町市野々3027-6に位置する県土砂災害啓発センターです。アクセス方法は、公共交通機関を利用するか、車での訪問が便利です。詳しいアクセス情報は公式ホームページで確認できますので、事前にチェックをお勧めします。
「NIPPON 防災資産」として認定
このセンターは最近、「NIPPON 防災資産」として優良認定を受けたことでも話題です。内閣府及び国土交通省が認定を行うこの制度は、地域の災害に関する理解を促進するための施策として、設立されました。和歌山県内では、センターを含め、僅か2か所のみの認定を受けているため、その重要性が高まっています。
参加申し込みと注意点
参加希望者は事前に申し込みが必要です。特別企画に参加する際は、定員に限りがありますので、早めの申込をおすすめします。また、出張研修や防災に関する相談も随時受け付けていますが、事前に連絡をすることが重要です。
この夏、家族揃って土砂災害について学ぶことができる貴重な体験を是非お見逃しなく。子どもたちの将来のために、今から防災教育を始めましょう!