和歌山県、県税に関する特定個人情報保護評価書についての意見募集を実施
和歌山県が行う特定個人情報保護評価書に関する意見募集
和歌山県では、県税に関する業務において、マイナンバーなどの特定個人情報を含むファイルを取り扱っています。そのため、特定個人情報の保護についての評価書を策定・公表しており、これが再評価を迎えることになりました。そこで、県民の皆様の貴重な意見を募集しています。
1. 評価書案の概要
評価書案の正式名称は、「県税の賦課徴収等に関する事務に係る特定個人情報保護評価書(全項目評価書)」です。この評価書では、県が取り扱う特定個人情報の安全管理や保護措置について詳しく記載されています。
2. 意見募集の期間について
意見の募集は、令和7年8月1日から9月1日までの間で行われます。この貴重な機会を通じて、ぜひ皆様のお声をお寄せください。
3. 対象となる業務及びシステム
特定個人情報を扱う業務は、「県税の賦課徴収等に関する事務」または「県税運営システム」と称されています。このシステムを通じて、個人情報の適切な管理が求められます。
4. 評価書の閲覧方法
評価書案は、インターネットを通じてダウンロードすることができます。また、県情報公開コーナーや和歌山県税務課でも閲覧可能です。実際に手に取って内容をご確認いただけますので、ぜひお立ち寄りください。
5. 意見の提出方法
皆様からの意見は、郵便、ファックス、もしくはメールで受け付けています。なお、電話での意見はお受けできませんので、予めご了承ください。個人の方は住所や名前、法人の方は所在地や名称などの情報も記載する必要があります。
6. 意見反映のプロセス
頂いたご意見は十分に考慮され、評価書に反映されるとともに、県の考え方も公表されます。個人情報に関してはしっかりと保護され、他の目的に使用されることはありません。
7. まとめ
和歌山県は今回の意見募集を通じて、県民の声をより多く取り入れ、特定個人情報の保護体制を強化していく方針です。この機会にぜひ、自分の意見を積極的に発信してみませんか?皆様のご参加をお待ちしております。