有田川町の研修会
2025-02-27 11:17:19

和歌山・有田川町で行われた最新技術研修 | 水ingエンジニアリング

和歌山・有田川町におけるし尿処理技術研修会



2025年2月14日、和歌山県有田川町に位置する汚泥再生処理センターにて、水ingエンジニアリング株式会社による「し尿処理技術研修会」が開催されました。この研修は、協力会社と当社グループ社員を対象に、最新のし尿処理技術についての知識を深め、社員同士の学びを促進することを目的としています。

背景と目的



現在、企業や社会環境は急速に変化しており、労働者の職業人生も長くなっています。そのため、学び直しの重要性が増しています。水ingグループでは、2020年に有田周辺広域圏事務組合から受注した汚泥再生処理施設の建設工事を契機に、職員と協力企業の自主的な研修の場を提供することにしました。本研修会では、厚生労働省が推奨する「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」に基づき、大切な技術の習得を目指しました。

研修当日の活動内容



研修会では、営業、設計、建設を担当している社員が講義を行い、し尿処理に関する最新の知見を披露しました。具体的には、業界の動向、最新技術、処理プロセス、そして設備の特徴について詳しく解説し、なくてはならないスクリーンを使い視覚的にも学ぶことができました。また、参加者同士の意見交換や質疑応答のセッションが設けられ、実務に直結した知識を得る良い機会となりました。

研修参加社員の声



研修に参加した社員からは様々な意見が寄せられました。「普段は浄水場での仕事が中心なため、し尿処理技術の知識を深める貴重な学びだった」といった感想や、営業に携わる社員が「この技術を今後の提案活動に活かせそう」と語る姿が見られました。このように、普段異なる職務に従事している社員同士が交流することで、仲間とのコミュニケーションが活性化し、全体としての技術力向上が図られたことは大きな成果と言えるでしょう。

今後の取り組み



水ingグループは、地域社会における教育支援や環境美化活動にも力を入れています。2023年には高校生向けインターンシップを実施し、2024年には有田市・有田川町の小中学生を対象にスポーツ支援活動を展開予定です。これらの活動を通じて、次世代の育成に寄与し、安全で安心な地域社会の実現を目指しています。

研修会概要



  • - 日時: 2025年2月14日(金)9:30~12:00
  • - 参加者: 15名(当社社員、地元協力会社を含む)
  • - 開催場所: 有田周辺広域圏事務組合 クリーンセンター内
  • - 研修内容: し尿業界の最新動向、現場での施工管理、処理フローの説明、施設見学

今後とも水ingグループは、地域や社会に向けた発信を続け、持続可能な未来に貢献するための活動を推進してまいります。

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水ingグループについて
水ingグループは「水を通じて社会に貢献する」を理念に掲げ、浄水場や下水処理場、し尿処理施設の設計から運営までトータルに手掛けています。この取り組みを通じて、地域の水環境の向上や、循環型社会の構築を進めています。


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