岸本知事から県職員への力強いメッセージと目指す未来とは
岸本知事からの熱いメッセージ
令和4年12月19日、岸本周平知事が和歌山県庁の職員に向けて初めての訓示を行いました。知事として初めての業務が始まるこの日、岸本知事は自身の思いや県の未来について語りました。
「県民の笑顔をつくる」
知事は、県の役割は「県民を幸せにすること」であると強調しました。幸せの形は一人一人異なるが、笑顔を作ることが私たちの使命だと語ります。そのためには、まず職員一人ひとりが幸せである必要があり、職場で自らが笑顔になれるよう努めることが大切であるとしました。
課題克服のために「実験の精神」を!
和歌山県が抱える課題、例えば人口減少や高齢化など、日本全体に共通する問題に対して、「実験の精神」を持って挑戦することが重要だと述べました。トライ&エラーを繰り返しながら新しいやり方を試すことが、未来への道を切り開く鍵であると信じています。そのために、失敗を恐れずに挑戦する姿勢が必要だと職員に求めました。
「前例がない」は禁句!
知事は、「前例がありません」という言葉を禁句にし、過去の先例に縛られない新しい発想が大切であると述べました。私たちの使命は前例を作ることだとの言葉には、今までの常識に捉われない発想によって和歌山県を発展させたいという意気込みが表れています。
県民が主役の行政
知事は、県民の視点から行政を見つめ直し、県民とのコミュニケーションを優先するように職員に訴えました。上司の顔色を伺うのではなく、県民の意見を尊重し、意見交換を大切にすることで、県民の笑顔を実現するために共に働こうと呼びかけました。
結びに
岸本知事は最後に、職員に対して「みんなで仲良く働いていこう」とのメッセージを添え、温かい言葉で県庁の雰囲気を明るくするよう期待を寄せました。これからの和歌山県の未来は、こうした心強い知事と職員の笑顔が作り上げていくものになるでしょう。
この知事の言葉は、和歌山県民にとって明るい未来への希望を与えるものであり、これからの県政において重要な指針となることでしょう。