焼酎とコーヒーの新挑戦
2026-04-27 15:38:24

焼酎とかすの新たな挑戦!都城・霧島酒造・スタバの協力で目指す持続可能な地域社会

近年、地域社会や環境保護に対する意識が高まりを見せています。その中の一つの取り組みとして、宮崎県都城市にて霧島酒造、都城市、スターバックスが協力し、焼酎かすとコーヒーかすを再利用することで、持続可能な循環型社会の構築を目指す連携協定が結ばれました。これは、2050年のカーボンニュートラル実現を目指す都城市のビジョンに沿った重要な一歩です。

この協定の目的は、霧島酒造の焼酎製造過程で排出される「焼酎かす」と、スターバックスのコーヒー抽出後の「コーヒーかす」を有効利用し、廃棄物の削減と地域資源の循環利用を促進することです。これにより、地元のエネルギー問題にもアプローチし、地域経済を活性化させる狙いがあります。

具体的には、スターバックス都城市内の2店舗で発生するコーヒーかすを、霧島酒造が運営する焼酎かすリサイクルプラントにて受け入れ、メタン発酵によりバイオガスを生成します。このバイオガスは地域内でエネルギーとして利用し、約1.4世帯分のエネルギー供給につながる計画です。また、この取り組みは、2026年に制定された宮崎県内初の「再生利用業指定制度」を利用したものであり、地域資源の持続可能な利用のモデルケースとなります。

また、2022年から開始された両社のコラボレーションプロジェクト「KIRISHIMA GREENSHIP icoia」では、焼酎かすやコーヒーかすを用いた肥料作りのワークショップを通し、地元の方々に資源循環を学ぶ機会を提供しています。このような活動は、地域コミュニティとの結びつきを深める役割を果たし、持続可能な社会の実現を後押ししています。

霧島酒造の代表取締役社長、江夏邦威氏は、環境にやさしい社会作りの重要性を強調し、スターバックスのストアマネージャー、松堂聡氏も地域との連携の必要性について言及しています。この取り組みを通じて、3者は環境への配慮を生かした新たな地域づくりに取り組む意義を感じています。

今後、都城市、霧島酒造、スターバックスは、より一層の協力を通じて資源循環の促進や環境意識を高めるイベントを実施し、持続可能な地域社会を目指していく方針です。観光と地域づくりが一体化した新たな取り組みとして、地域住民とともに成長できる環境づくりに期待が寄せられています。こうした動きが広がれば、他地域への影響も大きくなり、持続可能性への意識が全国的に高まることにもつながるでしょう。地域の未来は、私たち一人一人の手にかかっています。ご興味をお持ちの方は、ぜひ地域の活動に参加し、その変化の一端を体感してみてください。


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