新たな観光の形を提案する白浜町とglafitの連携
白浜町は、地域の観光資源を生かし、より魅力的な観光体験を提供するため、glafit株式会社と連携しています。2026年9月から始まる『南紀白浜 面的周遊プログラム』では、観光庁の助成を受け、官民一体となって観光の振興に取り組みます。
官民連携による観光振興の背景
白浜町は、観光庁の『観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業』に採択され、南紀白浜観光協会とともに、新たに観光客の動線を多様化したいと考えています。これにより、観光客が従来の観光名所にとどまらず、町内の隠れた魅力を発見できることを目指しています。
EVモビリティの活用
具体的には、glafitが提供する特定小型原動機付自転車を活用し、観光客が白浜町内を移動する新たな交通手段を提供します。これにより、町内の狭い路地や、古い温泉、文化的な施設へのアクセスが向上し、観光の楽しみが広がります。大江康弘町長も、EVモビリティの機動力を考慮し、この取り組みが街全体の魅力を引き立てると期待を寄せています。
各方面との協力
白浜町では、民間宿泊施設や観光スポットとの連携を強化し、地域全体での観光基盤を作ることを目的としています。宿泊施設や観光名所との情報共有や協力を通じて、観光客が町内を自由に回遊できる環境作りを推進します。
地域資源の再発見
この事業では、町内の徒歩や公共交通機関ではアクセスしづらいスポットを訪れる機会を増やします。観光客は、通常の観光ルートから外れた路地裏のお店や外湯を巡ることで、地元の人々とのふれあいや、希少な体験をすることが可能となります。これにより、地元経済の活性化にもつながります。
体験内容と料金
プログラムは2026年9月1日から提供が開始され、料金は1時間2,000円〜の従量課金制です。対象とするのは、欧米豪や台湾等からのFIT(Freet Independent Traveler)層で、特に20代から50代の旅行者が中心です。主な立寄先には、崎の湯などの外湯、フィッシャーマンズワーフ白浜、来迎寺、南方熊楠記念館などがあります。視覚的にも楽しめる多言語QRマップが提供され、観光地の理解を深める手助けとなります。
結びに
白浜町とglafitの協力による新しい観光プログラムは、地域の隠れた魅力を訪れる絶好の機会になります。観光の選択肢が広がることで、新しい体験ができると同時に、町としても持続可能な観光を実現を目指しています。今後も地域事業者や団体と連携を進め、観光の質と持続可能な開発を両立させた取り組みを続けていくでしょう。興味のある方は、ぜひ白浜町を訪れて、新たな観光のスタイルを体感してみてください。