WAKU MOBI万博出展
2025-02-12 12:07:22

和歌山発の新モビリティ「WAKU MOBI」が万博に参加!

和歌山発の新モビリティ「WAKU MOBI」が万博に参加!



2025年に開催される日本国際博覧会、大阪・関西万博において、注目の新しいモビリティ「WAKU MOBI」がロボットエクスペリエンスに選ばれました。この四輪型特定小型原動機付自転車は、和歌山県和歌山市に本社を置くglafit株式会社が開発したもので、2024年6月にその姿を初めて披露することになります。

新しい「WAKU MOBI」とは



「WAKU MOBI」は、特に高齢者の移動手段としての可能性を探るために開発された製品で、今までにない四輪タイプの乗り物です。2023年7月から新設された特定小型原動機付自転車のカテゴリに属し、乗るためには16歳以上で免許は必要ありません。これにより、誰でも気軽に利用できる新しい移動手段として期待されています。

glafitはこのプロジェクトにおいて、ユーザーが安心して乗ることができるよう、安全性や操作性にこだわって開発を進めています。実証実験を通して、実際の使用感や高齢者が運転しても安全であるかを確認してきました。

万博での展示



2025年4月13日から10月13日までの184日間、万博のROBOT&MOBILITY STATIONにおいて「WAKU MOBI」の展示が行われます。この期間中に、一般の方にも見ていただけるよう、デモンストレーションも計画されています。さらに、ロボットエクスペリエンスでは、遠隔操作機能のデモも披露される予定です。この技術開発は、将来的に自動運転の可能性も見据えています。

ロボットエクスペリエンスの意義



ロボットエクスペリエンスは、万博会場に新たな生活の風景を提供することを目的としています。ロボットが実際にどのように人々の生活に役立つのかを示すことで、未来の生活スタイルを具体的にイメージさせることが期待されています。会場内では、ロボットによる物品搬送やサービスの提供が行われ、来場者に新しい体験を提供します。

glafitの未来展望



glafit株式会社は「移動を、タノシメ!」を企業メッセージに、新しい移動体験を創造することに取り組んでいます。今後は「WAKU MOBI」の一般販売に向けた準備を進めており、電動パーソナルモビリティの開発を強化していく方針です。また、海外市場への展開も視野に入れ、さらなる成長を目指しています。

glafitの公式サイト



現在、glafitの公式サイト内には「WAKU MOBI」の特設ページが設けられており、展示の詳細が随時更新されます。新しいモビリティの楽しさや可能性に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

まとめ



大阪・関西万博での「WAKU MOBI」の展示は、和歌山の新しいモビリティの可能性を示す重要な機会です。今後の動向に注目し、未来の移動手段がどのように進化していくのかを見守りたいと思います。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: WAKU MOBI glafit 大阪・関西万博

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。