災害派遣トイレネットワークの支援状況
2025年2月現在、災害派遣トイレネットワークは、能登半島において現在6台のトイレを派遣し、復興支援を行っています。能登地方は徐々に復興に向けて歩みを進めており、地域住民が安心して暮らせる環境作りが求められています。私たちは、今後どのような支援が可能かを引き続き模索しております。
今年の活動予定
今年も3月にはボランティア活動が予定されており、夏には地域の絆を深める祭りも控えています。多くの方々が能登の伝統や風習を体感し、地域の復興を後押ししてくれることを期待しています。
寒さを乗り越える
寒い日が続いていますが、春の訪れが近づいています。気温が上がるとともに、支援の必要性も高まることでしょう。継続的な支援を呼び掛け、地域住民が安心して暮らせる環境づくりに貢献したいと思います。
参加自治体の拡大
最近、トイレネットワークに新たに参加した自治体が増えました。2024年1月には、群馬県みどり市と和歌山県みなべ町が新たに加わり、自治体数は27に達しました。特に、みなべ町は全国でも有名な「南高梅」の生産地として知られており、世界農業遺産にも認定されています。これからの支援活動において、この地域の特性を活かせるような取り組みができればと思っています。
能登半島への支援状況
能登半島への支援状況は、支援を受けるためのトイレ設置数や支援施設数など、非常に多くのデータで見ることができます。1月には、延べ330,539人が支援を受け、約1,407,633回の利用がありました。この数字は今後も増加していくことが予想されています。
以下に、具体的なデータを示します。
- - 派遣台数: 輪島市に5台、珠洲市に1台の合計6台
- - 支援施設数: 37ヵ所(移設・再派遣含む)
- - 避難者対応数: 5,450人/日
- - 利用回数: 最大27,000回/日
さらなる支援の呼びかけ
災害復興は一朝一夕には実現しません。そのため、個人の寄付やまとまった金額の寄付に関するリンクを以下に記載します。地域の復興に向けた取り組みにご協力いただけますと幸いです。
これからの季節、暖かくなるにつれて、地域の復興活動もさらに活発化することが期待されます。安全で快適な生活を取り戻すために、私たちの取り組みを見守り、支援をお願い致します。