F&LCが海外事業での展開を加速、出店200店舗を突破

F&LCが260店舗を目指し、海外事業を拡大中

株式会社FOOD & LIFE COMPANIES（F&LC）は、海外での事業展開をさらに強化し、2023年2月にマレーシアに出店したことで、店舗数が200を超えました。この重要なマイルストーンを迎えたことを記念し、F&LCはグローバルな成長に向けた新たな挑戦を続けています。

ブランド理念と成り立ち

F&LCが目指すのは、「変えよう、毎日の美味しさを。広めよう、世界に喜びを。」という基本理念です。日本で磨き上げた質の高いブランドをそのまま海外のお客様に届けることに重点を置き、国際的な飲食業界で存在感を高めています。

出店の拡大は、FY24-26の中期経営計画の重要な施策の一環として進行しており、目標としてFY26には海外事業の売上比率を35%に引き上げ、310〜320店舗を達成することを目指しています。これを実現するため、「One Company」の方針を掲げ、企業全体が一体となって、最良の体験価値を提供し続けられるように取り組んでいます。

海外店舗の詳細

F&LCは、海外の店舗を全てグループ直営で運営し、日本での成功を基盤に展開しています。また、日本からの経験豊富な社員が各国で直接マネジメントをおこなうことで、現地スタッフと連携しつつ、日本らしい味わいを再現しています。

2024年には、中国大陸にスシローの店舗をオープンする予定であり、2025年には台湾やシンガポールにもさらなる出店計画があります。これにより、F&LCはますますグローバルな存在としての地位を固めていくでしょう。

大阪・関西万博での出展

F&LCは、2024年4月に開催される「大阪・関西万博」において「スシロー未来型万博店」を出店します。この店舗のテーマは「まわるすしは、つづくすしへ。–すし屋の未来 2050–」であり、日本の回転寿司企業としての長い歴史を強調しつつ、未来を見据えた新しい形のすし文化を模索します。

スシローは40年以上の歴史を持ち、一度も年間売上第1位の地位を譲らず、回転寿司業界のリーダーであり続けています。この万博出展は、ブランドのさらなる認知度の向上と、新たな挑戦に繋がるでしょう。

これからの展望

F&LCの海外事業は、これまでに207店舗を運営しており、今後も新しい地域への進出が計画されています。日本国内で培ったノウハウを活かし、国際市場でのプレゼンスを高めるF&LCの挑戦から目が離せません。

ブランドの成長だけでなく、地域への貢献や食文化の発信も大切にしながら、F&LCは世界中の食卓に日本の「うまい」を届けていきます。私たちも彼らの成長を応援し、その新たな冒険に注目しましょう。