和歌山海南市でコインランドリーの防災支援協定締結
2024年12月20日、株式会社ジーアイビーは、和歌山県海南市と「災害時等における防災資機材の提供に関する協定書」を締結します。この締結式には、海南市の市長である神出政巳氏が出席し、記念すべき協定の内容が発表される予定です。
この協定により、ジーアイビーは地震や台風などの災害時に、海南市において簡易発電機や大型の炊き出し用大釜などの防災資機材を提供します。コインランドリーが一時避難所として利用されることで、被災者の生活支援を行うだけでなく、地域の防災力を強化する取り組みへと展開していく予定です。
災害対応型ランドリーの役割
ジーアイビーは、全国で「災害対応型ランドリー」を展開しており、現在の315店舗中201店舗がこの機能を持っています。この取り組みは、普段のコインランドリーが、災害が発生した際に、避難の場としても活用できるように設計されています。
自助・共助・公助という考え方を基に、地域の防災意識を高めるために、ジーアイビーはこれまでに54カ所で防災協定を結んできました。最近の海南市との協定により、地域への貢献をさらに深めていく姿勢を見せています。
協定の詳細
- - 協定名: 災害時等における防災資機材の提供に関する協定書
- - 協定締結日: 2024年12月20日(金)11:00~
- - 締結場所: 海南市役所4階 会議室4A
- - 出席者:
- 海南市市長 神出 政巳氏
- 株式会社ジーアイビー代表取締役社長 鈴木衛氏
災害対応機能の概要
災害対応型ランドリーには以下の設備が標準で備わっています:
1.
エネルギー供給設備: 災害時に乾燥機やガスコンロに使用するLPガスを安定供給するため、タンクを設置し、長期間の電源供給を確保します。
2.
ポータブル発電機: LPガスを燃料とし、災害時には携帯電話の充電などの電力を供給します。
3.
炊き出し設備: ガスコンロや大釜が設けられており、被災者への食事提供が可能です。
これらの設備により、災害発生時には迅速かつ効果的に避難所としての機能を果たします。
会社の使命
ジーアイビーは、多様なニーズに応えることで、企業及び地域社会の発展に貢献し、快適で豊かなライフスタイルを提供することを目指しています。
- - コインランドリー「ブルースカイランドリー」では、利便性と快適さの追求を行い、災害対応型ランドリーの導入などを通じて地域への貢献に取り組んでいます。
- - マーケティング支援システム「GIboT」やコスト効率化ソリューション「GIブレーカー」、リラクゼーションサロン「5nowa.」といったサービス展開により、豊かな未来の実現を目指しています。
まとめ
海南市との協定締結は、ジーアイビーの地域貢献の一環です。災害対応型ランドリーとして、地域に必要とされる存在であり続けるため、日々努力を続けます。災害時においても安心して過ごせる環境を提供することが、ジーアイビーの使命です。