140周年に新CM
2025-04-07 16:00:25

蚊取り線香の元祖ライオンケミカルが140周年を迎え新CM放送

140年の歴史を持つ蚊取り線香の元祖、ライオンケミカル



和歌山県有田市に本社を構えるライオンケミカル株式会社は、2025年に創業140周年を迎えます。1885年の創業以来、家庭用殺虫剤や日用品の製造・販売を通して多くの人々の生活を豊かにしてきました。特に、「蚊取り線香」として知られる商品の普及に大きく貢献したこの会社は、1943年に世界初の『蚊取り線香自動製造機』を開発し、大量生産体制を実現しました。この革新により、蚊取り線香が一般家庭に広まりました。

記念CMの放送



140周年を記念して、ライオンケミカルは感謝の気持ちを込めたCMを制作し、2025年4月2日より放送を開始します。このCMは全従業員が出演しており、会社の成長と発展の軌跡を描きつつ、支えてくれた全ての人に対する感謝の思いが込められています。この映像を通じて、従業員が誇りを持って働いている姿を、多くの人に知ってもらいたいとの願いも込められています。

蚊取り線香の革新



ライオンケミカルは、常に時代のニーズに応える商品開発を行っています。その一環として、最近では燃焼後も効果が持続する蚊取り線香『ライオンかとり せんこう』を業界初として商品化。また、アウトドアで使用可能な『ライオンかとり せんこう プレミアム 厚太』も厚生労働省から認められた業界初の製品であり、大人気を博しています。これらの商品は、おうち時間を快適に過ごすための必需品として、多くの家庭に広がっています。

発祥地、有田市の魅力



蚊取り線香の原料となる『除虫菊』は、和歌山県有田市で栽培されており、ここで初めて商業栽培が成功しました。地域の人々の積極的な挑戦が、除虫菊の栽培拡大へとつながり、最終的には日本の蚊取り線香の発祥地としての地位を確立しました。この地で育まれた技術とノウハウは、現在も受け継がれています。

未来への展望



ライオンケミカルは、今後も『人々の暮らしをより豊かに』という信念を胸に、次世代に向けた商品展開を進めていくとのことです。この140年間の軌跡を経て、今後の発展にも大いに期待が寄せられています。また、SDGsの視点からも、廃材や地域の資源を活かした製品作りを推進すると共に、子どもたちへの教育プログラム等を通じて、地域にも積極的に貢献しています。歴史と伝統を大切にしつつ、未来への挑戦を続けるライオンケミカルの歩みから、目が離せません。

締めくくり



140年という長い歴史を誇るライオンケミカルが、これからも私たちの生活を豊かにする商品を生み出し続けることを期待しています。この記念すべき年を通じて、皆様にその魅力を伝えていくことが出来れば幸いです。


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