国道168号美化協議会が地域の環境保全に取り組む新たな活動
国道168号美化協議会の活動
和歌山県の国道168号沿線では、地域の美化と環境保全のための取り組みが行われています。令和4年5月31日に発足した「国道168号美化協議会」は、官民が連携して地域の衛生環境を向上させ、周辺の自然(山、川、海)を保全することを目的としています。
美化活動の背景
国道168号沿線は、観光地としても知られる美しい風景が広がっていますが、残念ながらごみの散乱や不法投棄が問題視されています。そこで、協議会は、地域の皆さんと連携し、持続可能な環境を目指して活動を始めました。
具体的な取り組み
国道168号美化協議会では、以下のような主な事業を展開しています:
1. 公衆ごみ箱の設置および維持管理:新宮保健所管内の国道168号沿線に公衆ごみ箱を設置し、定期的に清掃を行っています。この作業は新宮地域の障害者施設に委託され、雇用機会の創出にも貢献しています。
2. 不法投棄防止対策:啓発活動を通じて地域住民にごみの適切な処理について周知し、また啓発看板を設置して意識を高めています。さらに、関係機関や団体との連携による清掃活動を行い、地域の環境美化を進めています。
賛助会員の募集
国道168号美化協議会では、その目的に賛同していただける賛助会員を募集しています。地域を美しくするための活動に参加したい方や、支援を希望する企業・個人が対象です。賛助会員になると、活動の報告書やパンフレットに名前が掲載されるほか、ホームページにもリンクが掲載される特典があります。
皆さまのご協力を
地域の環境保全に取り組む国道168号美化協議会は、地域住民や企業の協力を得ながら、より良い環境を作り上げていきます。美しい自然と衛生的な町を守るため、ぜひ皆さんもご協力ください。協議会への参加やご支援についての詳細は、公式ホームページをご覧いただくか、事務局までお問い合わせください。地域の一員として、一緒に活動を進めていきましょう。