LGBTQ理解促進イベント
2025-07-02 11:40:24

ファミリーマートとコカ・コーラが共催したLGBTQ理解促進イベントの魅力

ファミリーマートとコカ・コーラによるLGBTQ理解促進イベント



2025年6月30日、関西大学千里山キャンパスでは「KANDAI RAINBOW DAY」が開催され、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンが共同で出展しました。このイベントの目的は、LGBTQに対する理解を深めることであり、性の多様性を祝福するテーマイベントとして、多くの参加者が集まりました。

「KANDAI RAINBOW DAY」は「だれかの“普通”に合わせなくても、安心していられる関大に。」というメッセージのもとで、来場者が自身のアイデンティティを尊重しあえる社会について考えるきっかけを提供することを目指しています。参加者は、性の多様性に関する啓発を受けられる様々な体験ブースを楽しむことができ、両社共催のブースではLGBTQに関するクイズが設置されていました。

このクイズに挑戦した参加者には正解者へのプレゼントとして、コカ・コーラ社製品とオリジナルステッカーが用意されており、312枚が配布されました。クイズの難易度に関しては「問題が難しかったけど、ハンドブックのおかげでクイズに解答できた!」という声も聞かれました。また、かわいらしいデザインのオリジナルステッカーも多くの参加者に好評を博しました。

オリジナルステッカーのデザインは、著名な女装パフォーマーであるブルボンヌ氏との協力によって生まれました。ブルボンヌ氏と約2600名のアライ社員による意見交換を経て、約30案のデザインから最終的に選ばれたものです。このステッカーには、LGBTQに対する理解促進というメッセージが込められています。

両社は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも寄与するために、このような活動を通じて継続的な関係を築いていくことを目指しています。特に、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、同社のアライメンバーが主体となり、性の多様性に関する教育的なプログラムを展開しました。

担当者のコメント


コカ・コーラ ボトラーズジャパンの担当者は「LGBTQに関する気づきや学びの機会を提供できたことを嬉しく思っています。従業員同士の交流を深めることで、両社間の価値観や取り組みを共有し合う文化が蔓延しています」と述べ、今後も多様性を尊重した社会づくりへの貢献に強い意欲を見せています。

一方、ファミリーマートの担当者も「関西大学のイベントに参画できたことを嬉しく思います。オリジナルステッカーに込めたメッセージが学生たちに届いたことを喜んでいます」と話し、今後の活動にも自信を持って取り組む意向を示しました。

今回のイベントは、企業が共に手を取り合い、LGBTQ理解の促進に向けた取り組みを広げる大きな一歩となりました。多様性を尊重し、一人一人が自分らしく生きられる社会の実現に向けた思いが込められたこのイベントの成功は、参加者一人一人の心にも深く響いたことでしょう。


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