感動のクラシック音楽と共にディズニーストーリーを体感！

ディズニー・オン・クラシック 2025 - まほうの夜の音楽会

来る2025年9月13日から12月28日まで、全国で開催される「ディズニー・オン・クラシック〜まほうの夜の音楽会」の今年のテーマは「Circle of Life 〜愛を感じて」です。今年で23回目を迎えるこの公演では、あの名作『ライオン・キング』を中心に、様々なディズニー映画の楽曲がオーケストラと共に披露されます。

約3ヶ月にわたる全国ツアーで、31の都市を巡る全52公演は、観客に感動的な音楽体験を届けることを目指しています。コンサートを通じて、多くの観客がディズニーの魔法に触れることでしょう。

オープニングセレクション

初日のオープニングは、『メリー・ポピンズリターンズ』からの特別なセレクションが飾ります。曲の中には「メリー・ポピンズリターンズ序曲」、「幸せのありか」、「小さな火を灯せ」の3曲が含まれます。指揮者のリチャード・カーシーがタクトを持つと、オーケストラの音色と美しい照明が一体となり、会場は音楽の“まほう”に包まれます。

特に「幸せのありか」は、メリー・ポピンズが子供たちに語りかける深いメッセージを持ち、ビアンカ・カリシの優しい歌声によって懐かしさと温かさを感じることができる瞬間です。さらに、「小さな火を灯せ」はディズニー・オン・クラシック初演奏の曲で、デカルロ・ラズベリーが軽快に歌い上げ、会場の雰囲気が一気に盛り上がります。

愛のセレクション

次に、様々な“愛”の形を歌うセレクションが繰り広げられます。実写版『白雪姫』からの「夢に見る～Waiting On A Wish～」では、白雪姫の勇気を感じさせる力強い旋律が演奏され、ケネディ・マキャラスターが心に響く歌声を届けます。

また、『魔法にかけられて』や『美女と野獣』の楽曲も使用され、観客の心を温めます。中でも、メルヴィン・ロドリゲズが歌う「ひそかな夢」は、愛に満ちた切ない心情を力強く表現し、会場の空気を一瞬で変えることでしょう。

ブラザー・ベアとベイマックス

第1部の締めは、ディズニー名作『ベイマックス』からの楽曲です。オーケストラのダイナミックな演奏とともに、参加者はこの映画の感動的なメッセージに再び触れることができます。特に「Story (English Version)」は、特別な映像と共に、エマ・バシーによる感情豊かな歌声が会場を包み込み、感動のひとときとなります。

第2部は『ライオン・キング』のオーケストラ

いよいよ第2部では、アニメーション映画『ライオン・キング』の楽曲が全20曲展開されます。オースティン・リヴァースの力強いリードによる「サークル・オブ・ライフ」が幕を開け、壮大な物語のはじまりを告げます。

さまざまな代表曲が登場し、観客を感情の渦へと引き込みます。「王様になるのが待ちきれない」や、「ハクナ・マタタ」などの曲は、観客全体が一体となって楽しむことができる瞬間を提供します。

さらには、シンバが直面する葛藤を表現した「終わりなき夜」や、シンバとナラのロマンティックな「愛を感じて」なども演奏され、観客は感情の波に飲み込まれることでしょう。これらの楽曲は、ディズニー・オン・クラシックならではの格別な体験を提供します。