使用済みてんぷら油回収の取り組み
有田市では、家庭から出る使用済みのてんぷら油の回収を行っています。これは、ENEOS株式会社和歌山製造所が製造する新しい燃料、持続可能な航空燃料(SAF)を作るためのものです。SAFは温室効果ガスの排出を大幅に削減することが期待されており、環境に優しいエネルギーとして注目されています。使い終わったてんぷら油が、未来の空のクリーン化に貢献する可能性を秘めているのです。
回収方法
使用済みのてんぷら油を適切に回収するためには、次の手順を守ってください。
1.
冷却する: 使用済みの油を十分に冷まし、ペットボトルに入れます。
2.
持ち込み: 有田市内の回収拠点にある回収ボックスやサービスカウンターに持ち込みます。
回収拠点の紹介
以下は、有田市内の主要な回収拠点です:
- - オークワ 箕島店: サービスカウンターにて回収。
- - 紙の杜 箕島センター: 回収ボックスでの受付。
- - 松源 箕島店: 回収ボックスを設置。
- - 有田市役所 2階玄関ホール: 回収ボックスあり。
その他の回収拠点については、和歌山県の公式ホームページをご覧ください。
回収対象の油について
回収の対象は、家庭から出る植物性の食用油のみです。例としては、てんぷら油、サラダ油などが含まれます。賞味期限が切れたものであっても大丈夫ですが、マヨネーズや動物性油脂、エンジンオイルなどは対象外となるため注意が必要です。
みんなの協力が未来を変える
毎日の料理で使用するてんぷら油ですが、廃棄してしまうのは非常にもったいない行為です。有田市が進めるこの回収プロジェクトに参加することで、私たちも未来の環境に貢献することができます。気軽に参加して、地球に優しい活動を実践してみませんか?
使用済みのてんぷら油を回収し、新たな可能性へと繋げるこの取り組みにぜひご協力をお願いいたします。