ファミリーマートと農家が手を組む「Otemachi Deli マルシェ」開催決定！

今年初の「Otemachi Deli マルシェ」が開催

ファミリーマートが東京都千代田区のOtemachi Oneタワーで開催する「Otemachi Deli マルシェ」は、農福連携の取り組みを広める絶好の機会です。3月14日（金）に行われるこのイベントは、障がいを持つスタッフが地域の農家と協力し、栽培や収穫を体験することを目的としたもので、地域の農業と障がい者雇用の両方を支援する重要な一歩となります。

農福連携の背景

ファミリーマートのこの新たな取り組みは、障がい者雇用の創出と理解促進を目指しています。2014年から始まった「農福連携」は、障がいのある方にとって職場環境を整えるための施策が進められ、働きやすい職場を作ることが重点課題とされています。これにより、また、地域の農業の発展にも寄与することが狙いです。

イベント詳細

「Otemachi Deli マルシェ」は、11時30分から14時まで開催され、売り切れ次第終了となります。流通される商品は、いちごをはじめ、特産の小松菜、かぶ、サラダ人参、さらにはジェラートまで多岐にわたります。

参加農家は「株式会社しゅん・あぐり」を中心に、ファミリーマートの障がい者雇用を支える社員も参加します。これにより、農家とファミリーマートの連携によって新たな収益モデルが生まれることも期待されています。

未来への展望

2024年にはファミリーマート内に「ソーシャルサポートグループ」を設け、障がいがある社員へのサポート体制を強化します。今後、障がい者がこのような職場で職域を拡大し、地域と連携を深めることにより、より多くの活躍の場を得ることができます。

さらに、2025年には新たに千葉県の農家とも協業を始め、より多くの農福連携先が増える予定です。このように、「Otemachi Deli マルシェ」を通じてファミリーマートは農業界と障がい者の雇用環境を豊かにし、誰もが活躍できる社会を目指します。

地域とともに歩む

「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というスローガンのもと、地域密着型のサービスを目指しています。これからもファミリーマートは、地域農家との連携を深め、障がい者の職場環境を整えることで、より良い社会作りに貢献できるよう努力していく所存です。

これからの「Otemachi Deli マルシェ」を通じて、地域の皆さんとともに、農業の魅力や障がい者の働き方について考えていきましょう。