和歌山の“りぃぶる”で考えるジェンダーの視点と生きやすさの関係
和歌山県にあるジェンダー平等推進センター“りぃぶる”では、来る8月30日(日)に特別なイベントが開催されます。この講座のテーマは「ジェンダーに出会って生きやすくなった!」。参加者は、ジェンダーの視点を通じて社会の仕組みを再考し、自分自身を見つめ直す良い機会となるでしょう。
講座の詳細について
この講座では、作家であり頌栄短期大学の非常勤講師であるアルテイシアさんが講師を務めます。彼女は、特に性別に基づく固定観念が未だに色濃く残る現代社会において、ジェンダーの理解を深める重要性について語ります。講座の中では、人気の物語「赤ずきん」を取り上げ、登場人物の性別の固定的な役割や、その役割に伴う服装や振る舞いの変遷を考察します。
どんなことを学べるのか
具体的には、物語を通じて「男らしさ」や「女らしさ」とは何かを問い直し、社会における性暴力の描写がどう変わってきたのかを読み解くことで、参加者はより深い理解を得ることができます。このような視点は、ただの知識にとどまらず、私たちが日常生活で直面する様々な問題についても考えるきっかけとなります。
開催情報
この講座は、令和7年8月30日(日)13:30~15:30に、ジェンダー平等推進センター“りぃぶる”の会議室Aにて行われます。参加費は無料であり、定員は約30名となっているため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。
また、1歳から小学2年生までのお子さんを対象とした一時保育も無料で提供されており、こちらも定員制、要予約となります。お申し込みは、電話、FAX、Eメール、または来所にて可能です。
申し込み方法
申し込みを希望される方は、氏名、住所、連絡先を明記し、一時保育を希望の場合はお子様の名前や年齢についても伝えていただく必要があります。申し込みは、以下の連絡先を通じて行えます。
住所は、和歌山市手平2-1-2、和歌山ビッグ愛9階となります。この機会にぜひ、ジェンダーについての理解を深めるためにご参加ください。
私たちの社会で、誰もが生きやすい環境を作るためには、まずは知識を持つことから始まります。多くの方々がこの講座に参加し、共に学び、語り合うことで、新しい視点を得られることを期待しています。