ALLYイベント開催報告
2025-10-20 15:34:19

ファミリーマートとコカ・コーラが共催した「ALLYを広めよう!」イベントの成果

2025年10月11日、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンが合同イベント「ALLYを周りに広めよう!」を開催しました。このイベントは「国際カミングアウトデー」に合わせて行われ、両社の連携が3年目を迎えたことを記念しています。コンセプトは「動く+広める」で、これまでの取り組みに基づいて新たなアクションを促進していきます。

この日、特別ゲストとして認定NPO法人ReBitの代表理事・藥師実芳氏が講演を行い、参加者のALLY(アライ)社員に向けて、多様性と人権についての知識を深めることを目的とした内容が展開されました。講演は、DE&I(多様性・公正・包括性)やLGBTQ+に関連する基礎知識から始まり、企業や公的機関、教育機関での取り組みがどのように進化しているかについて詳しく説明されました。

講演中、藥師氏は自身のトランスジェンダーとしての経験をもとに、ALLYの重要性や自らの道のりについて語り、大変多くの参加者が真剣に耳を傾けました。参加者たちは、自身や周囲の人々の性のあり方を理解することが、決して他人事ではないと気づく貴重な機会となりました。

さらに、講演後には具体的な行動プランを考える個人ワークも行われ、参加者たちは「今日からできること」をテーマに意見交換を行いました。「ALLYであることに誇りを持っています」「悩みを理解してくれる人がいることが大切だ」といった声が寄せられ、このイベントが参加者の心に響いたことが伺えました。

藥師氏は、「ReBitはLGBTQがありのままで未来を選べる社会を目指している。今回のような取り組みは、企業の力を借りて widerな理解が進むことに期待しています」とコメントを寄せました。コカ・コーラ ボトラーズジャパンの担当者も、「このイベントがインクルーシブな職場文化を形成する上で一助となった」と感謝の意を表し、ファミリーマートの担当者も「参加者が得た学びを今後の行動に活かしていくことが重要です」と力強く述べました。

今回のイベントで得られた知識や経験をもとに、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは今後もLGBTQ+への理解促進と、すべての人が自分らしく活躍できる社会を実現するための取り組みを続けていく意向を示しています。多様性を育むための最初の一歩を踏み出すためのアクションが、ますます重要なカギとなりそうです。これからも地域社会に密着した活動を通じて、一人ひとりが自分らしく生きられる環境づくりに寄与していくことを目指しています。


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