2024年度TopEyeフォトコンテストで優秀校が決定！

2024年度TopEyeフォトコンテストの結果発表

株式会社ニコンイメージングジャパンが主催する「2024年度TopEyeフォトコンテスト」が、いよいよ結果を発表しました。このイベントは中学生や高校生に向けた写真コンテストであり、今年度は全国から101校が参加しました。その中で、特に光り輝く成果を収めた学校が決定し、注目を集めています。

年度賞・最優秀賞の受賞校

今年度の最優秀賞は、単写真部門で最もポイントを獲得した宮城県白石工業高等学校の3年生、菅野琉星さんの作品「夏の終わりの8月」に輝きました。また、組写真部門では和歌山県立神島高等学校の2年生、𠮷岡美緒さんが手掛けた「家族」が見事に最優秀賞に選ばれました。受賞作品は、どちらも独自の視点が光る素晴らしいものであり、多くの人々の心を打つ力があります。

フォトコンテストの特徴

「TopEyeフォトコンテスト」は、1979年から続く歴史あるイベントで、特に写真部に所属する学生たちの才能を引き出す場として知られています。今回のコンテストは、単写真部門と組写真部門に分かれており、それぞれの部門で競い合った結果、年度の最優秀賞が設けられています。審査はプロの写真家である秋山華子氏と熊切大輔氏によって行われ、彼らの専門的な視点から選出された作品は、参加者の努力と情熱を如実に物語っています。

入賞者の特典

受賞校には、ニコンのミラーレスカメラ「Zf 40mm f/2（SE）レンズキット」やセイコーエプソン株式会社から提供されるプリンター「SC-PX1V」が贈られます。これにより、次世代のフォトグラファーたちがさらに技術を磨く機会が生まれることでしょう。加えて、優秀賞や敢闘賞も発表され、幅広い層の作品が評価されました。

審査員のコメント

審査員の秋山華子氏は、「今年度は新しい学校の参加が目立ち、多くの若い才能が表現を試みているのを嬉しく思います。多様性に富んだ作品群が集まり、作品を通じてエネルギーと情熱を感じました」とコメント。また、熊切大輔氏も「参加者の表現はますます豊かで、学ぶべきことが多い、次世代のフォトグラファーたちの成長を期待しています」と語っています。