女子高生の飲料トレンドを探る
ティーンに向けた息の長いエンタメを発信する株式会社with tが運営する「女子高生ラボ」が、最近行った調査結果から、女子高生の飲料選びの実態が見えてきました。多くの人がSNS映えを意識する中、女子高生は味を重視する傾向が強まっているのです。
調査の概要
調査は2026年3月10日から3月13日まで行われ、100名の現役女子高生を対象に実施されました。主なポイントは、どこで飲料を購入しているか、何を重視して選んでいるか、シーンに応じた飲み分けについてなどです。
コンビニの圧倒的人気
調査の結果、飲料購入の場として女子高生が最も多く回答したのは「コンビニ」で、なんと50%を占めました。自動販売機やスーパーに比べてはるかに多いこの数字は、登下校の際に手軽に寄れる立地と、その場で冷たい飲み物が手に入る利便性が追い風となっています。
毎週3回以上購入する層も約38%に達し、彼女たちのコンビニでの購買力がいかに大きいかを裏付けています。
脱・ジャケ買い、味が重要
面白いことに、新たなドリンク選びにあたり最も重要視される要素として「味・フレーバー」が54%という結果に。従来の「パケ買い」や「SNS映え」を重要視する層が減少し、「美味しさ」と「価格の安さ」に意識が集中しているのが明らかとなりました。
シーン別の飲み分け
飲み物の選び方にも、シーンによる使い分けが顕著です。勉強中は「コーヒーや紅茶」で集中力を高め、体育や部活の際には「エナジードリンク」で活力を補充する選択が多いことが分かりました。普段は「水・お茶」が主流ですが、特定の目的に応じて選ぶ傾向が見受けられます。
思わず手に取るドリンクのトレンド
最近の購入での衝動買いについては、二極化が進行しています。一方では、親しみのある「午後の紅茶」や「綾鷹」など、日常的に安心して飲める商品が選ばれる傾向があります。もう一方では、「アサイースムージー」や「ゴンチャ」などの、自己満足を満たす高価値商品の人気も高まっています。特に健康志向やトレンドを意識した商品への反応が敏感になっています。
今後の展望
この調査から、女子高生たちはコンビニを「冷蔵庫代わり」に利用し、その背後には味に対する信頼があることが分かります。これを踏まえて飲料メーカーや小売店は、シーンに応じた商品展開や新たな味わいを求める傾向を理解し、販促に役立てることが求められます。さらに、お得感のある新商品や、利用シーンに特化した棚割りの施策が効果的かもしれません。
このように、女子高生の飲料習慣は非常に合理的であり、今後のマーケティング戦略においても大いに参考にできるデータとなっています。