和歌の浦万葉薪能が彩る秋の夕べ、幽玄な世界へ旅立とう!
第26回和歌の浦万葉薪能
秋の夜空の下、和歌の浦で魅惑的な文化体験をお楽しみいただける第26回万葉薪能が、令和7年10月5日(日曜日)に開催されます。場所は片男波公園の野外ステージで、雨天の場合は健康館アリーナに変更されます。開場は午後4時、開演はこれに続いて午後4時20分からです。
この薪能は、秋の心地よい風とともに、伝統的な日本の能楽を身近に感じるチャンスです。この日の催しは大きく二つの部に分かれており、まず第1部では能楽ワークショップが行われます。指導には、能楽のスペシャリストである小林慶三氏、橋本忠樹氏、前川光範氏が参加。ワークショップでは、初心者でも楽しめる内容を用意していますので、能楽に興味がある方はぜひ参加してください。
続いて第2部では、観世流の名作「葵上」が披露されます。主演は片山九郎右衛門氏。美しい舞と朗々たる声が揃い、観客を一瞬にして別世界へと誘います。また、この日は大蔵流の狂言「千鳥」も上演されます。茂山千五郎氏らが出演するこの狂言は、観客に笑いと感動をもたらし、能楽とはまた異なる楽しみ方を提供します。
交通アクセスと問い合わせ
このイベントへのアクセスは非常に便利です。JR和歌山駅または南海和歌山市駅から「和歌浦」行きのバスに乗り、バス停からは徒歩約10分です。公共交通機関を利用して、和歌の美しい風景を楽しみながら訪れてみてはいかがでしょうか?
万葉薪能に関する問い合わせは、和歌の浦万葉薪能の会(電話:090-1967-3084)へとお願い致します。公式サイトでは、より詳しい情報提供も行っていますので、ぜひチェックしてみてください。
秋の特別な夜を体験
和歌の浦万葉薪能は、美しい自然の中で行われるため、観る者にとってはまるで幻想的な一夜のような体験が待っています。夕暮れ時の穏やかな空気の中、能楽や狂言を堪能しながら、日常を離れた特別な時間を過ごしてみましょう。友人や家族と共に、この秋の特別なイベントに参加して、心温まるひとときを楽しんでください。和歌の浦の魅力を再発見し、伝統文化に触れる絶好のチャンスです!