和歌山で盛り上がる!スポGOMIワールドカップ2025の熱戦と未来への期待
2025年8月2日、和歌山城の美しい砂の丸広場で、「スポGOMIワールドカップ2025」の日本国内予選となる和歌山STAGEが行われました。この大会は、スポGOMI(スポーツ×ごみ拾い)を楽しみながら、街をきれいにしようという試みの一環で、全国各地から13チームが参加し、合計39人の選手たちが熱い競技を繰り広げました。
優勝を飾ったのは、前回(スポGOMIワールドカップ2023 和歌山STAGE)の覇者である「おもてなしゴミバスターズ」。彼らは、わずか1時間の制限時間内に13.97kgものごみを集め、2034.5ポイントを獲得し、見事二連覇を達成しました。これにより、「おもてなしゴミバスターズ」は、2025年9月21日に東京で開催される「スポGOMIワールドカップ2025 日本STAGE」に進出する権利を得ました。また、全国大会を勝ち抜き、10月に予定される世界大会「スポGOMIワールドカップ2025 FINAL」への出場も視野に入れています。
スポGOMIとは?
スポGOMIは、参加者が3人1組のチームを組織し、規定エリア内のごみを拾い集めるというゲーム感覚のイベントです。与えられた時間内にいかに多くのごみを集められるかを競い合います。このユニークなスポーツは、日本から世界に向けて広がりつつあり、環境問題への意識を高めるとともに、楽しみながら社会貢献ができる活動として注目されています。
今回の和歌山STAGEでは、総計34.61kgのごみが集められ、参加者たちは「思ったよりごみが少なかった」と驚く声もあがったものの、やはり隙間や草むらに隠れているごみを見つけ出すことの重要性が再認識されました。老若男女を問わず、多くの市民がこのイベントに参加し、熱心に清掃作業に取り組んだ姿は、和歌山の街の未来を感じさせるものでした。
優勝チームの意気込み
優勝した「おもてなしゴミバスターズ」のメンバーは、今回の勝利に至るまでの経験を生かし、より効果的に作戦を練ったことが成功の要因だと語っています。「細い道や建物の間など、人目につかない場所にもごみが多く落ちていることを知っていたので、そこに注目して掃除をしました」とのこと。また、日本ステージでも優勝を目指して頑張る決意を強く語ってくれました。「まずは楽しむことが大事です。そして、結果も残せたら嬉しいです!」とのメッセージが印象的でした。
結論
「スポGOMIワールドカップ2025 和歌山STAGE」は、単に競技の場であるだけでなく、地域の清掃活動を促進し、エコ意識を高める大切なイベントです。このような活動を通じて、環境を守るために何ができるか考えるきっかけとなり、さらに多くの人々が参加することで、より清潔で美しい街づくりに貢献できると信じています。次回の大会もぜひ注目してほしいです!