1200年の歴史を誇る大泰寺に新たな癒しの場が誕生
和歌山県の那智勝浦町に位置する大泰寺で、2023年4月1日に新たな施設として「禅×サウナ」がグランドオープンします。このプロジェクトは、サウナプロデューサーの大西功起氏が手掛け、日本でもほとんど例を見ない常設型の本格フィンランド薪サウナを完成させました。大泰寺は、人々を癒してきた伝統ある寺院ですが、近年は参拝者の減少が課題となっていました。そこで、住職の西山氏は、サウナという新たな試みを通じて、より多くの人にお寺を訪れてもらい、禅を知ってもらいたいと考えたのです。
大泰寺のお寺サウナの魅力
西山住職は、古くからの熊野七薬師の地である大泰寺が、心の癒しを提供する場所であることを強調します。サウナを体験した際の心地よさが、坐禅による心の安心感と似ていると感じており、この二つを組み合わせることが重要だと考えています。サウナを通して、訪れる人々には、リラックスしながら深い禅の世界に触れてもらえることを期待しています。
本場フィンランドサウナの設計
新しいサウナは、フィンランドのサウナ文化を忠実に再現することを目指し、特に呼吸のしやすさや気持ち良さに重きを置いています。「ロウリュウの法則」を取り入れ、仲間たちと共に楽しい時間を過ごせる空間を実現しました。また、和歌山の豊かな森林資源を活かし、ユニークな木材を使用して設計されているため、日常の喧騒を忘れることができる特別な場所となっています。
特別なオープンイベント
クラウドファンディングの支援者を招待したプレオープンでは、参加者と共にサウナの安全祈願を行い、完成を共に喜び合いました。この日は、地元だけでなく関西地域からも多くのサウナファンが集まり、賑わいを見せました。大泰寺のサウナは、ただのリラクゼーションの場ではなく、旅の目的地としての魅力も兼ね備えています。
体験プランの案内
訪問者は、日帰りサウナプランや宿泊を通じて利用できるプランを選ぶことができます。宿泊プランでは、朝に坐禅を体験した後にサウナでくつろぐことも可能です。具体的には、日帰りサウナの利用は11:00~14:00、宿泊者は17:00から利用が可能です。予約は専用サイトから行えます。
西山住職のメッセージ
「潤うサウナをぜひ体験してほしい」と語る西山住職は、クラウドファンディングの支援者に感謝の意を示します。サウナによる癒しの体験が、訪れる人々にとっても特別な思い出となることを願っています。サウナの監修をした大西氏も、「大泰寺だけのユニークな体験ができるサウナを目指してデザインした」と述べています。
まとめ
大泰寺の新しい試み「禅×サウナ」は、和歌山を代表する新たな癒しの場として、多くの人々に愛されることでしょう。心を整え、リフレッシュする時間をぜひ、ここで過ごしてみてはいかがでしょうか。サウナの体験を通じて、伝統的な禅の教えに触れる旅をお楽しみください。