南アフリカアーティストの動物絵画展「bophelo」白浜で開催

白浜のアドベンチャーワールドでの動物絵画展

和歌山県白浜町に位置するアドベンチャーワールドでは、2025年9月4日から11月30日の期間中、南アフリカ出身で現在白浜に在住のアーティスト、Lebo Tladiによる動物絵画展「bophelo - いのちの祝福 - 」が開催されます。この展覧会は、動物の赤ちゃんをテーマにした作品を通じて「いのちの美しさ」を感じさせることを目的としています。

展示概要

本展は、Lebo Tladi氏が南アフリカの公用語である「bophelo」、直訳すると“いのち”にインスパイアされた展覧会です。展示される作品は、原画5点とレプリカ10点の計15点が楽しめるほか、バナーやタペストリー、BGMや映像によって没入感のある空間が演出されます。

展示期間

- 開催期間: 2025年9月4日（木）～2025年11月30日（日）
- 特別日程:

- 9月6日（土）・10月11日（土）・11月15日（土）は午後1時から観覧可能。
- 10月18日（土）は終日観覧不可。
- 11月2日（日）は雨天の場合には観覧できません。

展示場所

アドベンチャーワールド内「ふれあいの里」。ここでは自然とアートが交差し、訪れる人々に新しい「いのち」の発見を提供します。

料金

入場は無料ですが、アドベンチャーワールドへの入園料は別途必要です。

Lebo Tladi氏のアートに込めた想い

Lebo Tladi氏の作品は、無垢な赤ちゃん動物たちを描くことで「いのちの美しさ」を観賞者に伝えます。彼は幼少期から動物に囲まれた環境で育ち、その経験から動物が国や文化を超えて人々をつなぐ存在であると信じています。中でも彼の代表作「Young Ones」シリーズでは、世界中の赤ちゃん動物に焦点を当て、その愛らしさと大切さを伝えています。

「bophelo」の実現

展覧会のタイトル「bophelo」には、人々が異なる文化や背景を越え、「いのち」について考えるきっかけを創出したいという願いが込められています。アドベンチャーワールドは「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所」として、 SDGsの理念を体現し、中国の古いことわざ「いのちの永遠」を象徴するコンセプトを掲げています。