和歌山市で開催される認知症サポーター養成講座のご案内
認知症サポーター養成講座のご紹介
和歌山市では、地域における認知症の理解を深めるために「認知症サポーター養成講座」が開催されています。この講座を受講することで、参加者は認知症サポーターとしての資格を得ることができます。
認知症サポーターとは?
認知症サポーターは、特別な活動をするわけではありません。認知症について正しい知識を持ち、認知症の方やそのご家族を温かく見守る支援者です。このサポーターには、認知症サポーター養成講座を修了した証として、オレンジリングが授与されます。
講座の詳細
以下は、今後予定されている講座の詳細です。
1. 市民公開講座「認知症サポーターステップアップ講座」
日時: 令和7年9月24日(水)午後2時から3時30分
場所: マルコーホーム河北コミュニティセンター(和歌山市市小路192-3)
定員: 60名
対象: 認知症サポーター養成講座修了者
費用: 無料
持ち物: 筆記用具、オレンジリング
申込: 9月19日(金)まで。住所・氏名・電話番号を電話またはファクスで地域包括支援課まで。先着順です。
2. 市民公開講座「認知症サポーター養成講座」
日時: 令和7年11月12日(水)午後2時から3時30分
場所: 和歌山ビッグ愛 りぃぶる 9階会議室A
定員: 40名
費用: 無料
持ち物: 筆記用具
申込: 11月11日(火)まで。こちらも住所・氏名・電話番号を電話またはファクスで地域包括支援課まで。先着順です。
参加方法
認知症サポーター養成講座に参加するには、事前に申し込みが必要です。申し込みは、電話(073-435-1197)またはファクス(073-435-1343)で行えます。申し込みの際には、必ず住所、氏名、電話番号をお知らせください。
また、地域での講座開催を希望する場合は、5人以上の参加者が必要です。講座の開催は地域で行われ、参加者のニーズに合った内容で行われます。必要に応じて講師であるキャラバンメイトが出向いてくれるので、関心がある方はぜひ問い合わせてみてください。
なぜ参加するべきか?
認知症は年齢と共に多くの人が関わる可能性のある疾病です。事前に知識を得ておくことで、今後自分自身や周囲の方々にサービスや支援が必要になったとき、スムーズに対応ができるようになります。誰かのためではなく、自分自身のためにも認知症サポーターになって、地域社会に貢献しましょう。
まとめ
和歌山市は地域として、認知症問題にしっかりと向き合っています。認知症サポーター養成講座を通じて、誰でも参加できる機会を提供しています。この講座を受講し、認知症についての理解を深めることで、私たちの地域をより住みやすく、温かい場所にしていきましょう。