那智勝浦・太地エリアでフレンチの新たな風を呼ぶ藤里勇一郎シェフ

藤里勇一郎シェフ、那智勝浦・太地エリアの新たな料理長に就任

2025年3月1日、アンドリゾート株式会社の那智勝浦・太地エリアの統括料理長として、藤里勇一郎シェフが就任します。彼はこれまでの経験を生かし、地元の豊かな食材を活かした本格的なフレンチ料理を提供します。特に、2025年5月1日より「花いろどりの宿花游」でのオリジナルメニュー提供を開始し、「パルスイン勝浦」の朝食メニューも担当します。

多彩な宿泊施設と食事の魅力

アンドリゾートグループは、「花いろどりの宿花游」、「グランオーシャンリュクス海熊野」、「パルスイン勝浦」といった宿泊施設を運営し、それぞれ異なる魅力を持ちます。これらの宿では海が見えるオーシャンビューやラグジュアリなプライベートヴィラ、リーズナブルな料金で宿泊できるホテルが揃い、観光にも便利な位置にあります。

藤里シェフは、外資系ホテルでの経験を経て、大阪・京都での有名ワインダイニングでその技術を磨きました。彼が手掛ける料理は、直前仕上げの新鮮な食材を使い、丁寧に手作りされた一皿です。北海道の鮮魚から熊野牛、和歌山の特選した野菜など、地方の特性を活かした「新鮮なローカル食材」と「都会の技」のコラボレーションにより、訪れる人々に新たな美食体験を提供します。

統括料理長・藤里勇一郎の思い

藤里シェフは「和歌山には地元で水揚げされる豊富な鮮魚や熊野牛、絶妙な味わいの柑橘類など、素晴らしい食材が豊富に揃っています。それらを使って、目でも楽しめる美しい盛り付けと、香り、味で幸せを感じてもらえる料理を目指しています」と語ります。彼は、特に「旬の野菜を使ったヴルーテ」や「牛肉のエッセンスを凝縮させたフォン」など、繊細で丁寧に仕上げた料理を提供することにこだわっています。

雑誌で紹介する新メニュー

「花いろどりの宿花游」のディナーコースの一例には、那智勝浦漁港で水揚げされた鮪と白身魚のカルパッチョ、春キャベツとうるいのエチュベ、熊野牛ランプ肉のロティなど、地元食材をふんだんに利用した一皿が登場します。また、「パルスイン勝浦」の朝食メニューには日替わりポタージュや、鮪お造り、体に優しい地物野菜の料理が並び、朝から贅沢な気分を味わえる内容です。