高齢者の生活意識調査を通じて安心な長寿社会を目指す
高齢者等生活意識調査を実施
和歌山県は、県内に住む高齢者及びこれから高齢期を迎える40歳から64歳の方々を対象に、「高齢者等生活意識調査」を行います。この調査の目的は、健康で安心して暮らせる長寿社会を実現するために必要な情報を収集し、今後の政策に役立てることです。これは、「わかやま長寿プラン2027(仮称)」の基礎資料として位置付けられています。
調査対象者について
調査の対象となるのは、次の3つのグループです:
1. 65歳以上で介護認定を受けていない方:2,300人
2. 65歳以上で介護認定を受けている方:1,600人
3. 40歳以上64歳以下の方:1,600人
これらの対象者は無作為に選ばれ、調査への協力が求められます。調査は令和7年10月中旬から11月17日までの期間に実施される予定です。
調査方法
この調査は、個人情報の保護に十分配慮し、統計目的のためだけに利用されます。調査業務は和歌山県から民間の一般財団法人和歌山社会経済研究所に委託されており、調査票の送付や回収、問い合わせ、データの入力などが行われます。
調査の流れは次の通りです:
1. 無作為に選ばれた対象者に、郵送で調査票が配布されます。
2. 対象者は無記名式の調査票に記入します。
3. 記入後は、返信用封筒に入れてポストに投函するか、インターネットを通じて回答します。
調査票の閲覧
調査票は、特定のグループに応じて3種類用意されています。各種調査票はPDF形式で配布されており、インターネット上でも閲覧可能です。具体的には、介護認定を受けていない高齢者用、介護認定を受けている高齢者用、40歳から64歳用の計3種類です。
お問い合わせ先
調査内容に関する質問や不明点がある場合は、高齢者等生活意識調査事務局(和歌山社会経済研究所内)までお問い合わせください。フリーダイヤルは0120-073-230で、受付時間は平日の午前9時から午後5時までとなっています。調査実施主体である和歌山県長寿社会課への連絡も可能で、電話番号は073-441-2440です。
この調査にご協力いただくことで、和歌山県における高齢者支援政策の向上に寄与できます。初心者からベテランまで、高齢者問題に関心がある方はぜひご協力ください。安心して暮らせる未来のために、私たちの声が必要です。