世界津波の日制定10周年記念事業
和歌山県での「世界津波の日」制定からおよそ10年が経ちました。11月5日は、津波の危険性を理解し、自己防衛の意識を高める大切な日です。この節目を迎えるにあたり、特別なイベントが企画されています。ここでは、記念事業の内容と参加方法をご紹介します。
稲むらの火に学ぶ!現地体験ツアー
行事概要
- - 日時: 10月25日(土) 13:30~16:00(13時受付開始)
- - 場所: 広川町 稲むらの火の館など
- - 定員: 80名(最大100名)
- - 費用: 無料
行程
1.
講演会 (13:30~14:10)
- 「梧陵の心を伝えます ~防災の原点がここにある~」
- 講師: 稲むらの火の館語り部 熊野 享(くまの とおる)
2.
体験ツアー (14:20~16:00)
- I: 稲むらの火の館の館内見学や3Dシアター(60分)
- II: 広川堤防、耐久社、濱口梧陵銅像のフィールドワーク(40分)
雨天の場合は、フィールドワークは中止となりますのでご了承ください。
参加申し込み方法
参加希望者は、令和7年9月22日(月)から令和7年10月20日(月)の間に、WEBまたは電話で申し込みが必要です。
- - WEB申し込み: 電子申請システム
- - 電話申し込み: 073-441-2273
世界津波の日制定10周年記念シンポジウム
行事概要
- - 日時: 11月21日(金) 13:30~16:40(13時開場)
- - 場所: 和歌山県民文化会館 小ホール
- - 定員: 300名
- - 費用: 無料
行程
1.
オープニング (13:30)
2.
映像作品上映: 「稲むらの火 濱口梧陵の決断」 (13:45~13:50)
3.
基調講演: 濱口 和久拓殖大学特任教授による講演 (13:50~15:00)
- テーマ: 「稲むらの火」に学ぶ、命を守るタイムリミット
4.
パネルディスカッション: (15:00~16:40)
- コーディネーター: 濱口 和久
- パネラーには、京都大学防災研究所の教授や、地元の稲むらの火の館館長などが参加します。
参加申し込み方法
参加登録は、令和7年9月22日から令和7年10月31日まで、WEBまたは電話で行ってください。
- - WEB申し込み: 電子申請システム
- - 電話申し込み: 073-441-2273
手話通訳や要約筆記が必要な場合は、事前にお知らせください。
まとめ
「世界津波の日」制定10周年にあたる今年、和歌山県では多くの人々が集まり、津波への備えと防災意識を高める機会が設けられます。参加は無料ですので、ぜひこの機会に備えの重要性を学び、参加してみてはいかがでしょうか。