和歌山県の3次元CADスクールで未来の技術者を育成しよう
和歌山県の3次元CADスクールで未来の技術者を育成しよう
和歌山県では、平成30年度に新たに3次元CADスクールの受講生を募集しています。このスクールは「紀の国わかやま戦略的成長力強化分野雇用創造プロジェクト」の一環として、地域の産業発展と雇用創出を目的に実施されているものです。最新の3D設計技術を学びたい方や、工業製品の開発に携わりたい方には、絶好のチャンスです。
スクールの目的と内容
このCADスクールは、和歌山県内の企業において工業製品の設計に従事する技術者の育成を目的としています。使用するCADソフトは「SOLIDWORKS」で、受講生は立体形状の設計に必要な基本操作や考え方を学ぶことが可能です。また、基礎コースに加え、入門コースや解析コースも開設されており、受講者のスキルやニーズに応じた選択ができます。
受講内容には、基本的なCADの操作方法から始まり、実際の製品開発に役立つように体系的に学べるプログラムが組まれています。3次元CADのスキルは、業界での需要が高まっているため、この機会を通じて自身の市場価値を高めることができます。
開催期間と場所
スクールは、平成30年9月4日(火)から12月13日(木)までの期間に渡り、全14回(基礎コース)を予定しています。また、入門コースは全9回、解析コースは全4回の設定となっています。開催場所は和歌山県工業技術センターで、アクセスが便利な立地です。
受講対象と定員
受講希望者は以下の条件を満たす必要があります。まず、和歌山県内の事業所で工業製品の開発や設計業務に従事しているか、従事予定の方であることが求められます。また、各コースの全日程に参加できる方、2D図面に関する基礎知識がある方、そしてWindows7の基本操作が理解できる方が対象となります。基礎コースは10名、入門コースと解析コースはそれぞれ5名の定員です。募集人数を超えた場合は、抽選で受講者が決定されます。
受講費用と応募方法
嬉しいことに、受講費用は無料です。ただし、受講が決定した際には所定の誓約書を提出する必要があります。また、紀の国わかやま戦略的成長力強化分野雇用創造プロジェクトへの参加申込も求められます。応募の締切は平成30年7月31日(火)で、興味のある方は専用の募集案内から必要事項を記入し、決められたFAXへ応募を行ってください。
まとめ
和歌山県が提供する3次元CADスクールは、未来の技術者としての第一歩を踏み出す素晴らしい機会です。技術を学ぶことで、自分自身のスキル向上を図り、地元企業の発展にも貢献できる可能性があります。この機会にぜひ応募してみてください。あなたの未来が大きく変わるかもしれません。