こども店長とSDGs
2025-06-04 10:36:55

ファミリーマートが新たなSDGsプログラム「こども店長」を開始!

ファミリーマートが新たなSDGsプログラム「ファミマこども店長+SDGs」を開始!



株式会社ファミリーマートは、次世代を担うこどもたちに持続可能な社会について学んでもらう新プログラム「ファミマこども店長+SDGs」を発表しました。このプログラムは、「こども店長」プログラムにSDGsに関する体験を組み合わせたもので、こどもたちと保護者が一緒に参加し、地域交流を図ることを目指しています。

2025年6月9日(月)から、埼玉県川口市の店舗でプログラムが始まります。そして、全国の希望店舗でも順次行われる予定です。

プログラムの内容と体験


このプログラムは、ただの就業体験ではなく、食品ロスの削減や多様なお客様への配慮、フードドライブの理解を深めることを重視しています。以下に、こどもたちが体験する主な内容を紹介します。

1. エコ割シールを使った食品ロス削減体験


「エコ割(涙目)シール」を用いて、こどもたちは実際に食品ロスを削減する取り組みについて学びます。このシールは、特定の商品が値下げされることによって、販売機会を確保し、食品ロスを減らすことに役立ちます。実施中の体験を通じて、こどもたちは自発的に地域の食の問題を理解していきます。

2. 誰もが快適に過ごせる買い物環境の学習


特に耳が聞こえにくい方や、風邪で声が出ない方への配慮として、コミュニケーション支援ツールを使用します。これにより、誰もが活き活きと暮らせる社会を作るための重要性を学びます。

3. クイズで学ぶファミマフードドライブの仕組み


食品の寄贈に関する理解を深め、クイズを通じてフードドライブの仕組みやその重要性を学びます。寄贈された食品がどのように使用されるかを知ることは、食の大切さや地域貢献の重要性を理解する絶好の機会です。

プログラムの流れ


プログラムは以下のようなスケジュールで行われます。
1. オリエンテーション・自己紹介
2. レジ接客体験(コミュニケーション支援ツールを活用)
3. 品出し体験・エコ割(涙目)シールの実践
4. ファミマフードドライブに関する学び(実施店舗のみ)
5. 修了証を授与し、記念撮影を行います。

地域貢献の意義


ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念のもと、地域密着型の運営を行っています。新プログラムによって、こどもたちがSDGsの理解を深めながら、地域社会に貢献できるような機会を提供することを目指しています。

本プログラムは、家庭や地域社会も巻き込んだ取り組みであり、子どもたちにとっては未来を見据えるきっかけとなることでしょう。今後の展開にもぜひ注目していきたいと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: SDGs ファミリーマート こども店長

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。