手紙コンテスト2024
2025-02-17 16:47:01

ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2024:子供たちの思いを形にする新たな賞

ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2024



2024年度に新たに設けられた「SDGs賞」を含む「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト」では、こどもたちが身近な人への感謝を言葉にすることの大切さを伝えています。この大会は2009年から続いており、今年で16回目を迎えました。主催者の株式会社ファミリーマートは、地域社会とともに成長を応援する姿勢を大切にし、受賞作品は每年感謝や平和、環境問題に対するこどもたちの思いを表現しています。

SDGs賞の新設



近年、こどもたちの表現の幅は広がり、感謝の対象が身近な人々だけに留まらず、自然環境やコミュニティにまで及ぶようになりました。これを受けてファミリーマートは2024年度から「SDGs賞」を新設。この賞は、持続可能な社会への思いを表現した作品を表彰するもので、参加者が自らの未来について考える素晴らしい機会を提供しています。

文部科学大臣賞の受賞者



文部科学大臣賞に輝いたのは、東京都の国立学園小学校に通う田中夢乃さんの作品「伝え続けてくれる人へ」です。彼女の手紙は、平和の重要性と、戦争体験を語り継ぐ方々への敬意が表現されており、多くの人々に感動を与えました。夢乃さんは、広島で被爆者のお話を聞いたことがこの手紙を書くきっかけとなったと語ります。彼女は「この思いが多くの人に届くことを願っています」と述べています。

使用された言葉の力



一方、SDGs賞を受賞したのは、浦野恵奈さんです。彼女は牛がお肉になる過程を知り、その命の尊さについて考え「お肉さんへありがとう」の手紙を書いたといいます。この作品は多くの人々に、食べ物の背後にある命への感謝を呼び起こします。

地域とのつながりを育む表彰式



今回の表彰式では、地域のファミリーマートの店舗もお祝いに参加し、受賞児童の喜びを共に分かち合いました。埼玉県の朝霞市立朝霞第六小学校では、店舗の佐藤オーナーや吉永マネジャーが出席し、地域全体が協力し合うことの重要性を再確認しました。彼らは「日頃から『つながり』を大切にしてきた中で、受賞者の笑顔が印象的でした」と述べています。

16年連続で応募を続けた学校の成果



神奈川県の平塚市立金目小学校は、16年連続でコンテストに応募し続けたことで、学校団体賞を受賞しました。この学校では、特別授業としてジャーナリストの池上彰氏が授業を行い、児童たちが感謝の気持ちを言葉にすることの重要性を学ぶ機会が提供されました。最優秀作品賞を獲得した山下周音さんは、彼女のおばあちゃんへの感謝の手紙を書いたことを誇りに思っています。

おわりに



このように「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト」は、こどもたちが感謝の気持ちを大切にし、自らの思いを表現する場となっています。ファミリーマートの取り組みは、こどもたちに大切なメッセージを送ると同時に、地域社会とともに温かい絆を育むことにも寄与しています。これからもこのような大切な活動が続くことを期待したいと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: ファミリーマート ありがとうの手紙 SDGs賞

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。