安全運転を目指すシニアドライバーへ
和歌山県警察本部交通センターでは、2023年3月15日(土)に50歳以上のドライバーを対象とした「ドライバーズセミナーシニアコース」が開催されます。この実技講習会は、高齢化社会における交通安全の重要性を再認識し、参加者が自身の運転技術を見直すきっかけとなることを目的としています。
高齢ドライバーの事故を減らすために
近年、高齢ドライバーによる交通事故が増加しています。そこで、JAF和歌山支部は、実技講習を通じてドライバーが自己流の運転クセや身体能力の変化を再確認し、今後の安全運転に繋げるためのプログラムを整えました。参加することで、思わぬ事故を未然に防ぐための知識や技術を習得できます。
講習内容の詳細
講習は12:00から16:30までの約4時間で開催され、以下のような内容が予定されています。
車の点検、運転に適した姿勢、車の死角についての知識を深めます。
交差点の事故を避けるための安全な運転技術を学びます。
運転姿勢やハンドル操作を実際に確認し、運転技術を向上させる練習をします。
乾いた路面での急ブレーキを体験することで、緊急時の反応を養います。
この講習は、特に実技に重きを置いたプログラムとなっており、座学だけでなく実際に車を運転しながら学ぶ機会が提供されます。
参加概要
以下の条件を満たすドライバーが参加できます:
- - 50歳以上で運転歴1年以上、自家用車を持っていること。
- - 対象車両は3・5・7ナンバーの自家用車(任意保険加入、ABS付き)です。
- - 同乗指導は実施しませんので、自分自身での運転に集中することが求められます。
参加費は、JAF会員や交通安全協会会員が1,100円、一般が2,200円となっており、事前の申し込みが必要です。申し込みは、公式ウェブサイトから可能で、締切は2月14日(金)23:55までです。
安全運転に向けた第一歩
この「ドライバーズセミナーシニアコース」は、事故を防ぎ、安心して車を運転するための貴重な体験です。運転技術を見直す良い機会となりますので、ぜひご参加を検討してみてください。自分自身の運転を振り返り、安全運転を心がけることで、より良いカーライフを送ることができるはずです。安全運転に向けた第一歩を踏み出しましょう!