新たな楽しみが広がる！和歌山線のサイクルトレインプラスについて

和歌山線のサイクルトレインプラスがスタート！

2025年3月16日（日）から、和歌山県の魅力をさらに楽しむための「わかやま線サイクルトレインプラス」が始まります。このサービスは、自転車を持ち込むことができる列車として、多くのサイクリストにとって待望のシステムです。その魅力は、一体どこにあるのでしょうか？まず、サービスの概要をご紹介します。

サイクルトレインプラスの特長

「サイクルトレインプラス」は、既存の「きのくに線わかやま線サイクルトレイン」のサービスをもとに、さらに便利さを追求したものです。これまでのサイクルトレインでは、1列車あたり自転車の持ち込み可能数が3台でしたが、プラスとして4台まで増えました。これにより、より多くの利用者が一度に自転車を持ち込めるようになりました。

また、完全予約制となっており、事前に列車を予約することが必須です。公式サイトで利用可能な列車を確認し、スマートフォンから予約を済ませ、指定の位置で待つだけで乗車できます。これまでのサイクリストの不安を取り除くよう、段階的に整備が進められています。

利用区間と乗降駅

今回のサイクルトレインプラスは、和歌山線の和歌山駅から五条駅までの区間を運行します。乗降可能な駅は、和歌山、岩出、粉河、橋本、五条の5駅です。これらの駅はすべて和歌山県内で、観光地へのアクセスも容易です。

特に、和歌山は美しい自然や歴史的なスポットが点在していますので、サイクリングしながら楽しむにはもってこいの場所です。例えば、岩出駅周辺には歴史的な寺院が点在し、粉河駅近くでは美しい風景を堪能できます。

予約方法

予約の流れはとてもシンプルです。まず、公式サイトで利用可能な列車を調べ、スマートフォンから予約を行います。予約後は、ホームで予定されている乗車位置の表示に従い、待機。車内に自転車を持ち込んだ際は、ゴムなどで固定して安全に移動します。

その他の要点

サイクルトレインプラスは、単に自転車を持ち込むだけでなく、和歌山の魅力をより深く体験するための新しい方法です。このサービスによって多くの人々に和歌山の素晴らしいスポットを巡り、心温まる体験が提供されることでしょう。また、きのくに線サイクルトレインの応援隊も募集しており、一般公募によって選ばれたメンバーがSNSを通じて和歌山の魅力を広めています。次回の募集は3月下旬頃を予定しているとのことですので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。