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橋本市上田地区で火災後の濁水対応が完了しました

橋本市上田地区の火災に伴う濁水対応が完了

先日、令和7年12月25日に橋本市の上田地区で発生した火災によって、周辺の赤塚、中道、上田、中下、芋生、向副、恋野の各地区において濁水が確認されました。この火災は地域住民に大きな影響を及ぼし、特に水道水の利用に関する不安が広がり、地域社会に一時の混乱をもたらしました。

濁水解消作業の経過

市の上下水道部によると、12月26日午前4時20分をもって濁水解消作業が完了したとのことです。これにより、各家庭の蛇口から流れる水は通常通り利用できるようになりました。ただし、管路の末端でまだ放流が続いているため、水道が普段流れない側溝などには、今後も水が流出する可能性があります。

今後の注意点

もし、まだ濁った水が出た場合には、まず1〜2分間、蛇口から勢いよく水を出すことで、濁りが解消される見込みです。この対策を講じることで、安心して水道を利用することができます。市では、濁水の発生について謝罪を申し上げており、住民の皆様にはこれまでの不便や迷惑に対して理解をお願いしています。

清掃や維持管理の重要性

濁水問題は、市民生活に直結する重要な課題です。したがって、今後もこのような事態が発生しないよう、上下水道部は水道施設の維持管理を一層強化していく方針です。また、住民の皆様には、水道の利用状況や異常を敏感に察知していただくことが大切です。万が一、異変を感じた場合は速やかに市の担当部署に連絡することをお勧めいたします。