沖縄のアートプロジェクト
2025-10-02 14:47:16

沖縄の自然を未来につなぐ『つなご・みらいアートプロジェクト』始動

沖縄の豊かさを未来に繋ぐ『つなご・みらいアートプロジェクト』



沖縄の美しい自然環境を次世代へと繋ぐことを目指し、2025年9月1日にスタートする『つなご・みらいアートプロジェクト』が注目を集めています。このプロジェクトは、スターバックス コーヒー ジャパン、株式会社オーエスディー、漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会の3者が連携し、那覇に新しくオープンする「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」と「漫湖水鳥・湿地センター」を拠点に展開されます。

自然の恵みを地域とともに育む



このプロジェクトの目的は、国際的に重要な湿地である漫湖の保全と、それに伴う地域の人々と生物との共存を図ることです。漫湖公園を中心にさまざまなアート活動を通じて、地域の方々に自然の大切さを実感してもらい、一緒に未来について考える機会を提供します。また、界隈に生息する多様な生物たちとの共生を促進し、地域の自然と文化を結びつける場づくりを目指しています。

アートを通して地域へ新たな価値を



プロジェクトの一環として、国内および沖縄で多くのアートオブジェの制作を行い、地域住民が参加することができます。アート作品の制作には、環境アートをテーマに活動する「淀川テクニック」が携わり、地元の資源や漂流物を使った独自の作品を作り出します。このようにして作られた作品は、地域の象徴となるシンボルオブジェとして設置され、地域の未来を繋ぐ絆となることを期待しています。

投票で決まるアートのモチーフ



『つなご・みらいアートプロジェクト』では、製作されるオブジェのモチーフとして、漫湖に住む生物を地域の皆様の投票によって決定します。「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」および「漫湖水鳥・湿地センター」には投票ボードが設置され、地域の皆様が参加できます。この投票を通じて、参加者には漫湖に関する知識を深めてもらう機会も提供されます。

投票が終わると、地域内でビーチクリーン活動に参加し、それにより集められたゴミや漂流物をアートの材料として活用します。このような活動を通じて、地域の連帯感を育むことがこのプロジェクトの重要な特徴です。

特別サポートと日程



このプロジェクトには、那覇市内の「沖縄逸の彩(ひので)ホテル」が特別サポートとして参加し、漫湖の湿地環境保全に貢献する活動を後援しています。2025年10月4日には、プロジェクトのキックオフとなるワークショップが予定されています。このワークショップでは、マングローブの稚樹抜き体験や、採取した稚樹を利用したたい肥づくりの実験を行う他、オブジェのモチーフの投票も行われます。

地域が一つに



沖縄の『つなご・みらいアートプロジェクト』は、地域住民とプロジェクトが一体となり、沖縄の豊かな自然を次世代へと引き継いでいくための取り組みです。地域の皆様と共に、新たな価値を生み出し、未来の沖縄を育んでいくこのプロジェクトにぜひご参加ください。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


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